梅雨寒の一日でした。
緑のカーテンに仕立てようとしているスイカはまずまずの育ち具合。受粉した実も野球のボール大にまで太ってきました。
もう少し大きくなればあらためて自慢したいと思いますが、今日はスイカの実に生えている毛について。
大きくなったスイカには毛は生えていませんが、小さいうちは「産毛」があるのです。ご存知でした?
この産毛は、雌花の子房に生えているのが、しばらく残るのです。
ステレオグラムは雌花。
ご覧のようにびっしりと、割と長い毛が生えています。いったい何のためなんでしょう?
受粉させる際、この毛を傷つけるとよくないと書いてある指南書もあり、オシベをトントンとする時には気をつけるようにしています。
写真のスイカは昨日、雨の中で、同じ株の雄花をトントンしたやつなので、たぶんうまくいってないんじゃないでしょうか。次の花が咲くのを心待ちしています。