夕方、出かけた神田神保町ではブックフェスティバルが開かれ、大層な人出でした。こんなに本好きの人がいるのに出版不況とは、と不思議になるほど。
本好きは多いのだから、そうした人々にアピールする本を出さなきゃダメですよね。
機会があれば立ち読みしてみてください。
本好きは多いのだから、そうした人々にアピールする本を出さなきゃダメですよね。
ヤクシソウはキク科オニタビラコ属の二年草。この季節、道端で咲いているタビラコの仲間といえば、まず、この花でしょう。舌状花ばかりで出来ています。
条件によってはかなり大きく繁って1メートルを超える草も。
由緒ありげな名前ですが、由来はよくわからないようです。
黄色い花がたくさん秋の日に輝いていても、どこか寂しげで、風情があります。
〈小説推理〉12月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の5冊をとりあげています――
- 山田宗樹『百年法』(角川書店)
- ウラジーミル・ソローキン『青い脂』(望月哲男・松下隆志訳、河出書房新社)
- パオロ・バチガルピ『シップブレイカー』(田中一江訳、ハヤカワ文庫SF)
- 芦辺拓『スチームオペラ 蒸気都市探偵譚』(東京創元社)
- 籐間千歳『スワロウテイル序章/人工処女受胎』(ハヤカワ文庫JA)
機会があれば立ち読みしてみてください。