良く晴れて風もない穏やかな秋日和。
今日の部活(ポッカール&ウオーキング)はちょっと足を延ばして、八王子市にある都立長沼公園まで出かけました。
今日の部活(ポッカール&ウオーキング)はちょっと足を延ばして、八王子市にある都立長沼公園まで出かけました。
東西に伸びる尾根と北側に深くえぐられた谷からなる緑地公園。高低差が100メートルもあって、大戸緑地に継ぐ山岳の雰囲気が味わえます。
ここに来るのは2度目。今日は東端の平山口から入って西端の野猿峠口まで尾根を歩き、殿ヶ谷の道を山裾まで下って、公園のメインストリートともいうべき霧降の道を尾根まで登るというコースをたどってみました。前回、東半分の尾根や谷を歩いたので、これで園内の様子がだいたいつかめました。
尾根の見晴らしの良いところでは、北に日野、八王子、そのかなたに奥多摩の山々が、南には相模原から丹沢の山々が見晴るかせます。
あちこちにサラシナショウマが咲いていました。キンポウゲ科の多年草。
純白のふさふさとした筆のような花がほの暗い山道に映え、いかにも山に来たという気がします。
ショウマは漢方でも使われる植物名ですが、「サラシナ(晒菜)」というのは、この草の若菜を茹でて晒し、食用にしたことから来ているそうです。山菜ということなのかな。
もう少しすると、この緑地でも紅葉が始まりそうです。