バイクに携帯ナビゲーションシステム(SONYのNV-U35)を取り付けられるようにしてあります。ナビのクレイドル(台座)は、ブレーキオイル注入用のタンク(ハンドルに付いている)の上部が平らなのを利用し、そこに手製の部品をマジックテープで取り付けて、それに固定させるようにしています。
固定はゴム製のバキューム吸着器具が付属していたので、それを使用しています。ところが、最近、すぐにバキューム吸着のコックが緩むようになりました。ずっと理由がわからなかったのですが、どうやら吸着の相手となる平らな面(タンク側の部品)に問題があるのではないかと見当をつけました。
この部品の平らな面にも付属していた硬質ゴムを利用し、丸くカットした合板に貼り付けてあります。それが、吸着器を効かせて空気を抜くことを繰り返しているうちに、中央部が合板から剥がれて持ち上がり、真空(というか空気のごく薄い)状態が作りにくくなっているのではないか(ややこしい説明でわかりにくくてすみません)。
そこで、平らなゴムをアルミ板に取り換えてみたのです。
2日ほど前から工作して、なんとか完成。今日、実際にナビを取り付けて成果を試してみました。
試すついでに、これまで行ったことのない多摩丘陵の公園を、と思い、平山城址公園まで。
甲州街道を西進し、日野バイパスから日野万願寺交差点を左折、多摩モノレールの軌道下をどんどん南へ。多摩動物公園通りへ右折して多摩テック跡の方へ進むコースで、片道19キロ。約40分かかりました。
写真は平山城址公園で見かけたキク科の花。たぶんフジバカマで間違いないと思います。もう花の時期もおしまいで、よれよれという感じでした。
でも、この秋はじめてのお目見えだったので嬉しかった。
肝心のナビの台座ですが、吸着が緩むこともなく快適でした。工作は大成功というところ。
これで余分な心配をせずにツーリングへ出かけられます。