惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ミミズ堆肥

2017-09-20 21:01:00 | ミミズ

 トランプ大統領が国連で演説した内容がニュースで伝えられたので、思わず、国連憲章を確認したくなりました。
 国際連合広報センターにある憲章の「目的」の第1項――

国際の平和及び安全を維持すること。そのために、平和に対する脅威の防止及び除去と侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧とのため有効な集団的措置をとること並びに平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争又は事態の調整または解決を平和的手段によって且つ正義及び国際法の原則に従って実現すること。

 太字にした部分と整合する演説内容だったのでしょうか。

 今日はミミズ御殿にたまった堆肥を取り出しました。

 自作のミミズ御殿は、内部にメッシュの籠を2段積んだ構造になっています。下の段がいっぱいになると、上にもうひとつ籠をのせ、そこに餌(野菜屑)を投入する。
 半年に1回、春と秋に、下段の堆肥を取り出したいと思っています。そうすると、植え付ける野菜の元肥が確保できる。

 ミミズ御殿(キャスター付き台に載せてある)を屋外に持ち出し、メッシュ籠を取り出しました。
 下の籠いっぱいになった堆肥の中にもミミズはいます。中身をベニヤ板の上にぶちまけ、いくつか小山を作りました。すると、明るいところが苦手なミミズは小山の下部に集まるので、上から少しずつ、堆肥を取り除くことで、ミミズと堆肥を分離できます。
 1度にはできないので、何十分かおきに、庭に出ては堆肥を除去してゆきました。

 作業がほぼ終わる頃、向かいの新築のお宅で仕上げ作業をやっている左官さんがやって来て、「土の手入れですか?」と訊きました。
 「いや、これ、実はミミズなんです」と言って、堆肥を取り除け、下のミミズの塊を見せると、左官さんは「ウギャア!」と叫んで、のけぞりました。
 こんなにたくさん蝟集しているミミズを見たことはなかったんでしょうね。ちょっと悪いことをしたかも。

 ともかく、作業は無事終了。取り分けた堆肥は袋に入れ、ミミズはまた御殿に戻しましたが、あまりにもミミズが多いので、一部は他の容器に入れて、新たに堆肥づくりをすることにしました。たくさんあって困ることはありませんから。