暖かい立冬。最高気温 20.5℃(隣町アメダス)でした。
日中ずっと気にしていたのは、アメリカの中間選挙の開票経過。
2年前の11月9日は大統領選を気にしていましたが、こんなによその国の選挙を気にする時代がくるとはねえ。人類の歴史が迷走しています。
おおよその結果は、上院は共和党、下院は民主党が制し、「ねじれ状態」に入ったというもの。
トランプ大統領は民主党のペロシ下院院内総務に電話で「おめでとう」を言ったそうですが、今後も、民主党の悪口を言い続けるのでしょうか。
それよりも、どう考えればよいのかと悩ましいのが、下院の過半数を失すことが明らかになった段階でトランプさんがツイートした「Tremendous success tonight. Thank you to all!(とてつもない成功だ。みんなありがとう!)」という言葉。
何をもって「成功」と言ったのでしょう?
もしかしたら、「木を見て森を見ない」人だから、自身が気にしていた選挙区(たとえばテキサス)で、共和党候補が勝ったことを喜んでいるかもしれないと考えたりもしますが、さてとうだか。この後、真意が明らかになるのでしょうか。
当選者に女性が多いのにも大注目。「トランプ対民主党女性候補の戦い」ともいわれた今回の下院選は、後者の勝利だといえそうです。
中でも、イスラム教徒のラシダ・トレイブさんとイルハン・オマールさん、それにネイティブアメリカン系でレズビアンのシャリス・デイビッズさん。
さまざまな立場の女性たちが議会で発言するのを楽しみにしています。