惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ひさびさにSF論への投稿

2008-04-07 21:03:54 | 日記・エッセイ・コラム

 掃除機が故障。床のゴミを掻きだすブラシが回転しなくなりました。
 5年半ほど前に買ったS社のサイクロン式掃除機ですが、よくゴミが取れるほかに、掃除をしている間、除菌イオンが出たり、布団の埃を吸い取ったりと、気に入って使っていただけに諦めきれません。買った電器店に持ち込んで修理を依頼しました。
 故障箇所によって6300円か11000円か、修理代金の目安が違うようですが、安い方だといいな。
 しかし、直ってくるまでの2週間、掃除はどうする?

 午後、市の文化会館「たづくり」の展示室で「岩合光昭写真展・地球の宝石」を観る。
 世界各地の野生動物の写真、およそ50点が並んでいました。それぞれ、これ以上ないというようなシャッターチャンスを選んでいて、ともかく見事。1枚1枚の写真が「ドラマやなあ!」。
 5月18日まで。入場料200円。

 また健康に関する「常識」がくつがえされました→「心肺蘇生法は心臓マッサージのみでもOK 米心臓協会」。応急処置が簡単になったのは、良いことなのでしょうね。

 ホームページでのSF論特集「なぜ日本にSFが根づいたか」に、ひさびさの投稿がありました。「SFとは膨張する都市がその風景を意識に投影したもの」とおっしゃる radishfeeling さんのご意見。
  radishfeeling さん、ありがとうございました。思うところがおありの方は、ぜひ、ご意見をお寄せ下さい。


翡翠たっぷり

2008-04-06 21:09:54 | 野鳥
 ポカポカ陽気。
 野川の桜はかなり散りましたが、それでも今日はまだ岸辺でお花見を楽しむ人たちがいました。

 賑わいを少し外れると、小鳥たちの姿が目につきます。
 ツグミは草むらをヒョコヒョコ歩き回っています。
 カラスは水辺の小石をひっくり返しています。裏にいる虫を狙っているのでしょうか。
 ムクドリの群は川原や岸を、何かついばみながら移動しています。

Kawasemi0804  そして、カワセミ。今日はたっぷり見ることができました。
 ヤナギやクワの枝が水面に突き出ているところでは、枝にとまって水面を睨んでいます。あまり条件のよくないところでは、空中でホバリングして狙いを定め、水の中に突っ込んでいました。

 写真は数日前に撮ったもの。クワの木の枝で羽づくろい。
 ちょっとピンボケですね。自動焦点だと動くものにピントを合わせるのが至難のわざです。


踏み台2号

2008-04-05 20:52:04 | 日曜大工

 やっと完成しました。
Fumidai0804  といっても、これは枠組みだけ。使用時は、この上に「1号」の踏み板を載せます。踏み板はジョイントでしっかりと、枠組みの中に嵌まるようにしました。

 本当は踏み板も組み込む形で作るつもりだったのですが、頑丈さを心がけて作っているうち(ホゾ組み多数)、枠組みだけでも十分強度が保てるように思え、予定を変更したのです。1号の踏み板部分はきれいなままだったので、活用できて良かった。

 全体が組み上がったのはずいぶん前のことで、使用もしていたのですが、細かい仕上げと塗装に取り掛かれたのが、やっと最近になって。塗装は黒い染料の入ったオイルフィニッシュを施しました。随分、貫禄のある色合いではあります。
 これだけ「骨太」だと、激しい踏み台昇降運動にも耐え得ると自負しています。

 〈ナンクロメイト〉5月号(マガジン・マガジン)、発売中です。担当している新刊紹介のコーナーで次の3冊を取り上げました。

  • 横田順彌『歯をみがいてはいけません!』(講談社・青い鳥文庫)
  • マーティン・エイモス『ジェネシス・マシン バイオコンピューティングへの挑戦』(ギボンズ京子訳、日経BP社)
  • 吉村豊+小菅達男『泳ぐことの科学』(NHKブックス)

 『歯をみがいてはいけません!』は小学生向けの書き下ろしながら、ヨコジュンのハチャハチャが楽しめる逸品。ファンの方はお見逃しなきよう。


巣箱の中

2008-04-04 21:50:11 | 野鳥
Subako0804  シジュウカラが寄り付かなくなった巣箱を木から下ろして、中を覗いてみました。
 苔を運んでいたのは、2日ほどだったと思うのですが、驚くほどたくさんの苔が溜めこまれています。中ほどは底が見えていますが、外側は5~6センチほどの高さ。
 頑張って巣作りをしていたのだなあ。気の毒に……。

 もうこの巣は遺棄されているので、苔を取り除き、中をきれいにしました。
 出入り口は、スズメが絶対に入れないように狭め(薄い木の板を穴のまわりに貼りました)、直径28センチにしました。

 そうして、再度、木の枝に掛けましたが、今シーズンはもう使ってもらえないだろうなあ。来年の春を楽しみにします。


権現堂堤

2008-04-03 20:50:45 | まち歩き
 昨日はオフにして、家族でお花見ドライブ。平日に出かけられるのが、自由業のありがたいところです。

 目的地は埼玉県幸手市にある権現堂堤。今はなくなっている権現堂川の土手に植えられたソメイヨシノが、延々1.3キロにわたって花のアーケードを作っています。
 昨日は7~8分咲きといったところだったかな。きっと、今日はもう満開になったでしょう。
 ただ、60年という樹齢のせいか、狭く盛り上がった土手という地盤のせいか、木の勢いがいまひとつで、枝についた花の数が少ないような……。今年だけのことかもしれませんが。

Gongendo0804  土手下の田んぼに咲いた菜の花も見事。菜の花の黄色と、桜の薄桃色の花の取り合わせが、ここの見ものとなっています。
 (写真中央に家内と息子がいますが、わかりますでしょうか?)

 あと、菜の花畑とは反対側の土手下に並ぶ露店の数もただごとではありませんでした。たこ焼き、お好み焼き、焼きソバ、飴細工……。花より団子で、こちらを冷やかして歩くのも楽しそう。

 お花見の後は少し足を延ばして、渡良瀬遊水地に行ってみました。
 ここが日本か! と驚くほど雄大で、ある意味、荒涼とした風景。心に染みるなあ。
 湖岸の木の枝にはホオジロがたくさん。ほかにも四季折々の自然が豊かな場所のようで、また訪れたい気持ちになりました。