惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

新格言

2009-01-23 20:45:35 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、ひとつ思いつきました――

「腐ったら堆肥」

 鯛以外の魚、野菜などはこういうふうにしていただきたい。

 このところ家にこもっていたので、夕方、多摩よこやまの道まで出かけてポックウォック(ポッカール&ウオーキング)。
 雨は一応あがったものの、雲は消えず、すっきりしないお天気。でも、やたらに暖かく、歩いたりポッカールしたりしていると汗ばんでしまいました。

 途中、雑木林で小鳥の群れを見かけました。
 低いところの枝に群れているので、一瞬、スズメかと思いましたが、スズメよりはやや大きめ。茶色もやや濃いようでした。
 写真が撮れなかったのでよくわかりませんが、ホオジロ?
 次に会った時は、確認したいものです。

 明日、日比谷に行きたいと思っているのですが、あそこらへんにはバイクの駐車場が皆無なのですね。
 バイクで行くのは無理かなあ。駐車場には必ずバイクプールも設けるようにして欲しい。


オバマ大統領就任演説

2009-01-21 21:44:24 | 国際・政治
 聞いただけではよくわからないので、じっくり読みました。

 2つのことが特に印象に残りました。
 1つは環境問題を重視し、それを新たな産業と雇用の創出に結びつけようとしていること。もう1つは、文章のイメージ喚起力が豊かなこと。

 環境問題に関しては、初めの方でアメリカのエネルギー消費を反省しています――

 私たちのエネルギー消費方法が、敵を強め、地球を危機に陥れているという新たな証拠が、毎日のように明らかになっています。

 そして、アメリカの置かれている試練に立ち向かう方策を打ち出す中段において――

 私たちは科学を正しい位置に建て直し、ヘルスケアの質を高め、コストを軽減するためにテクノロジーの驚異を活用しよう。太陽と風と土とを自動車の燃料にし、あるいは工場を動かすようにしよう。

 と、自然エネルギーの活用を謳っています。

 文章のイメージ喚起力については、特に終盤に注目しました――

 堤防が決壊した時、見知らぬ人を招き入れる親切心。友が仕事をなくす姿を見るよりは就業時間を減らして仕事をわかちあう労働者たちの無私の気持ち。そういったものが我々を困難な時期から救い出します。煙が充満した階段に突入する消防士の勇気が、子どもを育てる親たちの意志が、最後には私たちの運命を決定するのです。

 ハリケーン・カトリーヌの際の助け合いや、トゥインタワー崩壊の際に活躍した消防士たちを具体的に思い出させることで、国民に誇らしさを取り戻させ、勇気を奮い起こそうとしています。名文といっていいでしょう。
 生き生きとして、力のある文章を書くことのできるスピーチライターの力量と、それを可能にするオバマ大統領の方針の明確さを感じました。


大寒

2009-01-20 20:43:10 | 日記・エッセイ・コラム

 確かに寒かった。雲が空を覆い、日中も気温が上がりません。
 しかし、あと2週間もすれば立春だ。もう少しの辛抱。

 20日は日本酒10パーセント引きというお酒の量販店に出かけて、ひと月分を購入……のつもりだったのですが、棚がとても貧弱になってしまっている。買いたい銘柄がなくなってしまった。
 とはいえ、お酒がないと毎日が寂しいので、よくわからない銘柄を試しに購入。
 ワインも品数が少なくなったし、大丈夫かなあ、この店。

 今日の買い物はもうひとつ。
 通りかかったドラッグストアの店頭でタイムセールスの粒ガムのボトルを2個(リカルデント&クロレッツXP)。150グラム入り498円はお買い得ですね。
 ガムを噛んでいると、眠気覚ましにはなります。仕事がはかどるかどうかは、私の心がけ次第ですが。


カワセミ日和

2009-01-19 20:03:52 | 季節
 春を思わせるようなポカポカ陽気。明日の大寒を前に、なんということでしょう。

 暖かさに誘われ、夕方の散歩は野川のほとりを歩いてきました。
Kawasemi0901  桜の枝にとまっていたカワセミもなんだかホッとしているような様子。寒い時の漁は、みている方が凍え上がりますが、今日はダイビングも気持ちよさそう。残念ながら、獲物を捕えるところは見られませんでしたが。

 ただ、今夜からまた寒くなるそうで、暗くなって慌ててプランターに覆いをしたり、出しっぱなしだった蘭の鉢を取り込んだり。

 一日だけの寒さの緩みだったみたいですね。でも、ありがたかった。


SFファン交流会

2009-01-17 20:38:54 | 本と雑誌

 午後、渋谷区の大向区民会館でSFファン交流会。
 昨年の日本SFの成果を話し合うという企画で、私と日下三蔵さんがゲスト出演の予定だったのですが、日下さんが体調不良で来られず。日下ファンの皆様には気の毒なことでした。
 しかし、途中で電話を介して、主宰のみいめさんにのり移った日下さんの発言もありました。まるでイタコのようでしたね。

 SFファン(というか、プロですが)はありがたいもので、日下さんダウンという報を受けて、山岸真さんと大森望さんという強力な助っ人が駆けつけてくれて、話は順調に進みました。
 お2人と大勢の参加者の皆様に感謝しております。大森さんと日下さんが編纂した年刊日本SF傑作選『虚構機関』(創元SF文庫)もよろしく。

 ところで、自宅から渋谷まで自転車で出かけたのですが、行く途中、環状七号線の大原交差点から井の頭通りを渋谷方面へ向かっていると、大山交差点から北へ向かう中野通りが大勢の警官で封鎖され、えらい騒ぎ。
 道路封鎖は5時間後に帰る際にも続いていました。

 ニュースをチェックするとアパートの解体現場から不発弾が出たとかで住民の方々も避難したという。
 昨年は我が町で1トン爆弾の不発弾が見つかり、大掛かりな避難を伴う撤去作業となりました。戦争の後遺症がまだこんなところにも残っているんですね。もう64年も経つのに。

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