布団から出たり入ったりしながら、読書三昧。もっと面白い新作があれば良かったのですが……。
傍らで、録音したMDの音楽を聴いたり。
マリアンヌ・フェイスフルの迫力はただごとではないですね。日本だと夏木マリさんが思い浮かびますが、比べると夏木さんの方がうんと可愛く思えます。先方の、若い頃の放蕩と不摂生の賜物でしょうか。
そんな一日を過ごすうち、夕方には布団の慰めがなんだか面倒な感じになってきた。体力が回復する兆しだと思います。
明日こそは。
布団から出たり入ったりしながら、読書三昧。もっと面白い新作があれば良かったのですが……。
傍らで、録音したMDの音楽を聴いたり。
マリアンヌ・フェイスフルの迫力はただごとではないですね。日本だと夏木マリさんが思い浮かびますが、比べると夏木さんの方がうんと可愛く思えます。先方の、若い頃の放蕩と不摂生の賜物でしょうか。
そんな一日を過ごすうち、夕方には布団の慰めがなんだか面倒な感じになってきた。体力が回復する兆しだと思います。
明日こそは。
特に熱は出ないみたいで、食欲はあり、本もまずまず読めるのでそんなに困りはしませんが、気勢が上がらないのが風邪の常。家族にも迷惑をかけてしまい、まことに申し訳ない。
症状は、ふつふつと泡が浮きあがる沼地が鼻の奥に広がっている感じ。頭蓋骨の内側がとてもジューシーです。それが鬱陶しい。
昨日、今日と家の中で寝たり起きたり。久しぶりの病人暮らしをしてしまいました。
明日からはいつもの日常に復帰するつもり。
そのうちのひとつの葉っぱにササグモのメスがいました。
いつもは、近寄るとすばやく逃げるのですが、今日はじっとして動きません。カメラを近づけて撮影してみました。
このクモ、胸の下に何か抱え込んでいますよねぇ。緑色のアブラムシでしょうか。
それで逃げなかったのだな。
いよいよ危ないという時まで、食事に集中するという方針なのでしょう。
アブラムシやダニなど、害虫が発生する時期となりました。
よーっく目をこらしていなくっちゃ。クモやテントウムシだけでは駆除が間に合わなくなりますからね。
薄暗い林の中で40~50センチの高さにすっくと伸び、明るく咲いているのでかなり目立ちます。誰かに採られなければいいのですが。
ランの類は栽培が難しいので、掘りとって移殖しても枯らしてしまうことが多いのです。
ちょうど〈日経サイエンス〉の今月(6月)号に「好みのうるさい蘭と菌」というタイトルの記事が出ています。
以前、ネジバナ(これもラン科ですね)のことを書いた時にも触れましたが、ランの成長には特有の菌根菌との共生が必要で、この菌から養分をもらえないと発芽、成長できないのです。
記事の内容は「菌根菌が成長する場所と、どんな条件だとランの発芽を促すのかについて、新たな手がかりが得られた」というもの。
それによると、古い森には菌根菌が若い森の5~12倍存在し、種類も多様だとか。
ランが育つ条件は種によってさまざまで、あるランは古い森だけで発芽し、若い森に菌をまいても発芽しない。また、あるランは腐敗中の木の上でのみ、菌によって発芽を促進させられるとか。
今日の林はそんなに古くありませんが、樫の木が生い茂り、地面には枯れ葉が厚くつもっていました。20本ほどもキンランが生えていたから、条件的には恵まれているのでしょうね。