庭のミカンの鉢植えにいるナミアゲハの幼虫。そろそろ終齢でしょうか。
春一番に卵が産み付けられ、どんどん大きくなってきました。
春一番に卵が産み付けられ、どんどん大きくなってきました。
ミカンの木はあまり大きくないので、基本的には見つけた卵はサンショウの木に移動させているのですが、こいつは見逃していたようです。
サンショウの木でも幼虫が育っていますが、まだ白黒の鳥の糞みたいなイモムシです。
実は、家の中にもアゲハチョウがいるんですよね。こちらは成虫。
昨年の秋、物置の棚の床にサナギが転がっているのを見つけ、玄関の靴箱の上に避難させてあったのが、先月20日に羽化しました。
しかし糸でぶら下がった状態でなかったせいか、羽がくるくると縮まったままで、とても飛べそうにありません。よたよたと這い進むのがやっと。
そのままではすぐに死んでしまうので、息子が中心となって介護をすることに。
毎日、砂糖水を吸わせて、そろそろ1カ月。天寿をまっとうする日が近づいているのかもしれません。
ともかく、次々と生まれては、育ち、亡くなってゆく蝶たちなのです。