今日の写真はセリバヒエンソウ。漢字を見れば、名前の由来は一目瞭然ですね。
『祭の夜』は作家としての出発点にある作品集。あれこれ試行錯誤している様子がうかがえます。
一昨日のニリンソウと同じくキンポウゲ科。ニリンソウは多年草でしたが、こちらは一年草。
明治時代に中国から渡来し小石川植物園で栽培されていたのが逃げ出したようです。
ここ数年、我が家周辺のあちこちでやたらに目にするようになりました。見た目は面白いのですが、けっこう厄介な外来植物となっているのかもしれません。
〈ナンクロメイト〉6月号発売中です。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- 山口謡司『てんてん 日本語究極の謎に迫る』(角川選書)
- 谷本雄治『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波ジュニア新書)
- パヴェーゼ『祭の夜』(河島英昭訳、岩波文庫)
『祭の夜』は作家としての出発点にある作品集。あれこれ試行錯誤している様子がうかがえます。