惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

晩秋の虫たち

2018-11-23 20:40:36 | 市民農園

 今朝はキャベツを収穫。小ぶりながらしっかり葉が巻いていて、重みがありました。
 ただ、外葉にはたくさん虫食い穴があり、糞も点々と。家内が気持ち悪がってました。

 めっきり冷え込むようになりましたが、畑にはまだ虫の姿が。

 このハラビロカマキリはお日さまの温もりを求めてブロッコリーの葉の間から出てきたようです。数日前にも見かけた個体。
 まだお腹が大きいように見えます。産卵を急いだ方がいいと思うけど、餌が足りないのかなあ。

 ツマグロヒョウモンも飛んでいました。時々、ネギや白菜にとまっていましたが、畑には食草のスミレはないんだよなあ。近くの道端を探した方がいいと思います。

 毎日のように、小さなレタスが根元から切り取られたようになって、葉っぱが散らばっています。
 「何だろう?」と思って、名人に相談したら、即座に「そりゃヨトウムシだよ!」と。
 根元の土をほじくれば、丸まっているはずだからというので、木の枝で土をほじくってみると……。
 いました! 丸まると太ったヨトウムシがもぐってました。
 すぐにつぶしてしまったのは殺生な話ですが、害虫の運命だと思ってあきらめてもらいたい。

 でも、もうそろそろ虫の姿も消えそう。名人の言葉だと、「虫除けより寒さ対策の時期」なのだそうです。

 「縁側ネコ農法」。獣害・鳥害に悩む人は、ぜひご一読を。


タマネギ植え付け

2018-11-22 21:19:56 | 市民農園

 今日はタマネギの苗を植え付けました。

 先日、書いたバットグアノや発酵鶏糞、米ぬかなどを元肥に入れて畝をつくり、穴あきマルチを貼りました。こんなふうにたくさん穴のあいた「タマネギ用」のマルチがあるんです。
 用意できた畝の、マルチの穴の数をかぞえると、56。意外にたくさん植えられるものです。

 今朝は第1弾で、そのうちの半分――28穴に苗を植えました。

 上終わったところを「名人」が見てくれて、「この苗、育ち過ぎているかもしれないね」と言われました。
 育ち過ぎた苗を植えると、春、薹が立って、早めに収穫しなければならなくなるんだそうです。反対に小さ過ぎると、小さいタマネギになってしまうのだとか。

 「オレの畑の苗と、これとの中間ぐらいがいいんだよ」と、名人。名人の畑のタマネギ苗はかなり小さいんです。

 実は、今日、植えた苗は9月初めに種を蒔いた分で、残りは下旬になってから蒔いた分の苗になります。
 そちらは、ちょうど名人が言うぐらいの大きさではないかと思っているので、「しめしめ」とほくそ笑みました。

 たぶん明日には残りを植えられるので、56穴全部埋まります。


バッテリー交換

2018-11-21 20:59:07 | 暮らし

 小型のソーラー発電システムを使っています。
 いわゆる「オフグリッドシステム」というやつで、ソーラーパネル1枚、バッテリー、充電コントローラー、DC-ACインバーターのセット。これで100ワットの交流電気を確保して、仕事場のパソコンやデスクトップライト、携帯電話の充電などをこなしてきました。

 しかし、バッテリーがそろそろ寿命らしく、最近はほとんど蓄電できていない様子。夜間の使用はごく短時間しかできなくなりました。
 まあ、7年半も使ってきたので、無理もないのでしょう。

 そこでバッテリーを交換することにしました。種類はディープサイクルバッテリーで「DC27」という型番のやつ。
 購入はてっとり早くアマゾンで。「カープティックハクライ」という丸亀市の業者さんが出品しています。
 画面では注文してから1週間ぐらいかかると表示されていましたが、3日目の昨日到着。さっそく古いのと交換しました。
 出荷時に充電されているようですが、今日の晴天を利用してさらに充電。暗くなってからも、今(午後9時)まで使っていますが、快適。確か、フル充電すれば、この環境だと2~3日はもつんじゃなかったかな。

 うれしかったのは、廃棄バッテリーの無料回収券が同梱されていたこと。佐川急便の着払い伝票で、すべて印字されているので、古いバッテリーを箱に入れ、これを貼ればそのまま送ることができます。
 今日、お昼前に最寄りの佐川急便に連絡したところ、午後には回収に来てくれました。助かりました。

 これでまたしばらくは新品同様のソーラー発電システムを使用できるはず。停電も怖くないぞ。


「別れの一本杉」

2018-11-19 21:23:12 | 

 読書しながら音楽を聴いている――じゃなくて、音楽を聴きながら読書していることが多いのですが、今日、感じ入った1曲は「別れの一本杉」。
 「一本杉の石の地蔵さんのよ~、村はずれ♪」……歌われている情景が懐かしいというか、涙腺をくすぐるというか。こんなドラマに自分は弱いのかと、我ながらあきれてしまいました。

 曲も、どこか演歌っぽくなくて心地よいと思ったら、ウィキペディアには「ビゼーの歌劇『カルメン』のハバネラのリズムをヒントに書かれたものである」とありました。
 船村徹さんが作曲した歌謡曲はどれもほとんど抵抗感がないのですが、お父さんがクラシックレコードの蒐集家だったこともあり、小さい頃からブラスバンドをやってたとか。こういう素養が伝わってくるんでしょうか。

 作詞は高野公男さん。この曲が大ヒットした昭和31年に26歳の若さでなくなっています。

 春日八郎さんの持ち歌なのですが、今日、聴いたのはちあきなおみさんの歌唱でした。船村さんご自身の歌もいいんだなあ。


バットグアノ

2018-11-18 21:08:56 | 園芸

 金曜日に落花生を収穫しました。跡にタマネギを植える予定。
 そのための畑の準備をしなければなりませんが、今日は元肥にするつもりで、バットグアノというものをホームセンターで購入しました。

 バットグアノとはコウモリの糞の堆積物を粉にしたもの。リン成分が豊富なのですが、単にコウモリの糞だけでなく、コウモリが棲息する洞窟の壁の土などが混じっていて、他のミネラル分もしっかりと入っているらしい(株式会社日本バットグアノのサイトの説明)。

 色々なものを肥料に使うんですねぇ。畑づくりをやってみて初めて知りました。

 あと、今日は身近なものの重量を調べてみました。畑で肥料を散布する際、掌で重さを知ることができるようにしたいので。

 今、持っている腕時計(男もの)が約50グラム。パソコンのマウスが約100グラム。文庫本1冊(350ページぐらいの厚さ)が約200グラム。
 何度も手にもって体で覚えたいものです。