惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

SFファン交流会

2024-01-20 21:09:21 | SF
今日は午後2時からSFファン交流会。昨年の国内SFを振り返りました。

第一部は活字SF。レビュアーの香月祥宏さん、SFファンジンを主宰している岡野晋弥さんと私、世代の違う3人がそれぞれお薦め本を紹介しました。
第二部はコミック。書評家の福井健太さん、アンソロジストの日下三蔵さん、レビュアーの林哲矢さんの3人がコミックを紹介。
司会はSFファン交流会のみいめさん、進行役は同じくnemoさん。

オンライン例会で、参加者は30人ぐらいだったかな。ご参考になったらよいのですが。

私自身に関していえば、とても参考になりました。
活字本でもラノベ方面はうといので、そこに面白い作品が出てきているのはうれしい情報。
聞くだけでよかったコミック編では、挙げられたタイトルをネットで検索して試し読みをしながら聞けたので、どんな作品かよくわかりました。

それにしてもSFはどんどん出てますなあ。すごいわ。
「ベストSF2023」への投票もよろしくお願いします。


小玉トマト植え替え

2024-01-19 21:05:25 | 園芸
今日は小玉トマトの苗を植え替えました。

昨秋、10月末に種蒔きしたと思います。
冬の間は小さいままで過ごさせ、春、早めに定植できればいいなと考えたのですが、秋がずっと暖かかったせいか、日当たりのよい室内においたせいか、どんどん育ち、今では背丈が50センチぐらいになりました。
小さなポットだと窮屈なので、大き目のポットに移植。


これで春まで置くつもりです。
すでに花が咲き、実がついているのもあって、もしかしたら来月末ぐらいにはいくつか採れるかもしれません。

想定外ですが、それならそれでうれしいかも。

環境省は4月下旬から熱中症警戒アラートを出す体制を整えたとか。それからの6か月間が日本では夏ということになりそうです。大変だあ。


キウイ剪定

2024-01-18 21:22:40 | 園芸
鉢植えのキウイフルーツがだいぶ生長してきました。
実生で育てて、たぶん、今年で4年目。そろそろ剪定が必要なぐらいになってきたと思います。


初めてなのでどうやればよいのか、よくわかりませんが、がんばって切り詰めてみました。


春から枝が伸びたら、花が咲くかな。
楽しみに待ちます。


税務署

2024-01-17 20:54:42 | 暮らし
昨年10月からインボイスという最悪の制度が始まったせいもあり、今春の税の申告はとても憂鬱。
それだけでなく、田舎の山林を、欲しいという人に売却したのも対処が面倒(金額はわずかです)。
青色申告会に入っているので相談すると、「ややこしくてよくわからないので税務署で計算してもらってください」と言われました。めったにない事例らしい。

ということで、今日は税務署へ。

午後いちばんで出かけていって、相談受付へ。1時間ぐらいまたされそうでしたが、特殊な事例のせいか、30分ぐらいで呼んでもらえました。

比較的若い税務署員の方が応対してくれましたが、スマホで条文を確認したり、途中で中座して電話してきたり。慣れない案件のようでした。

それでも計算はわりと簡単に終了。結果をあとで申告書に書き込めばよいところまでゆきました。

まだ1月中旬だというのに、税務署の申告相談窓口は混み合っていました。
午後2時ぐらいには待ち人多数ということで、「本日の受け付けは終了しました」となっていました。
申告はスマホのみ、相談はlineで予約を、と言ってましたが、お年寄りには大変なんじゃないかなあ。
あ、私もお年寄りのひとりでしたっけ……。


代書屋

2024-01-16 21:15:59 | 演芸
気温が上がらず、北風が吹きまくる寒い一日。
家の外まわりの物が風に吹き倒され、何度も対処する必要がありました。

NHKの大河ドラマ「光の君へ」第2回で、まひろ(紫式部)が代書屋をやっていました。なるほど見事な設定だと感心。
詩文に優れた資質が生かせるし、後に作家になるための修行にもなりますね。恋の成就を手助けして和歌を代作することで、さまざまな人情模様が取材できたといえます。

脚本の大石静さんのアイデアなのでしょうが、もしかしたら平安時代、商売にすることはないにしても、頼まれて和歌を作ってやる人はいたかもしれないと思いました。日本の古代って、とても変なところがあります。

ところで、代書屋といえば落語の演目にこのタイトルがあり、上方落語の4代目桂米團治さんが自分の体験をもとに語ったものだといいます。
子どもの頃、ラジオで聞いた記憶がありますが、あれは誰がやっていたのか?

しかし、この落語のいちばんの思い出は、なんといっても立川談志さんが1981年春に東横落語会で演じた一席。
運よくナマで聞いたのですが、あれは凄かった。腹の皮がよじれるとはこのことかと思うほど笑わされました。

談志の師匠の柳家小さんが、談志の代表作は? と訊かれて「代書屋……代書屋」と言っていたように思いますが、私も同感。
あれが聞けたのは一生の宝です。