1月4日(金曜日)快晴。山仲間のNさんと川場スキー場に日帰りスキーに出かけた。この日スキーに行くと決めたのは2日前。天気がよく気温の上がり絶好のスキー日よりになると判断したからだ。
沼田方面のスキー場としては規模とコースバリエーションの点では尾瀬岩鞍が一番だがやや遠いという難点がある。またシーズン最初の滑りとしてはやや手強いという問題もある。そこで手頃な川場スキー場を選んだ訳だ。
西東京市の自宅から片道150m。渋滞がないと2時間半の距離だが、往復とも事故渋滞があり片道3時間かかった。
午前10時にスキー場に到着。川場スキー場の「売り」の一つである立体駐車場は満車で立体駐車場の外に駐車。冬休みの方が多く川場スキー場は賑わっていた。
川場には4本の上級コースがある。まず最初にフード付きの高速リフトに乗って一番高い西峰に登り、西峰ダウンヒルコースを滑降。雪が荒れていると手こずることもあるが、今日は雪が軽くあっさり滑り降りた。次に中級コースを1本滑っていきなり最難関の最大傾斜34度の無名峰トライアルコースへ。ここのモーグルバーンはいつもお手上げなのだが、今日は新雪が多くまだモーグルバーンが形成されていないので、あっさり滑り降りた。むしろ次に滑った無名峰ダウンヒルコースで苦戦。朝から張り切りすぎて足に力が入らなかった。
昼食後は一番長い高手スカイライを何回か滑った。ここもコブができると苦戦するが今日はコブらしいコブもなく、割と楽に滑った。
とはいえ1,350mのコースを一気に滑るには息が切れ2回休みを入れたが・・・
急斜面を滑ると眼の前の斜面に気を取られ「息をする」ことを忘れる場合がある。Nさんと無呼吸状態の滑りだね、と苦笑いをした。
2回目のトライアルでは「息をする」ことに重点を置いて滑ったところ少し余裕を持って滑ることができた。
今シーズンの口開けとしてはまずまずだったと思う。硬いコブが苦手の私にとってはシーズン幕開けのこの時期のフワッとした雪は滑りやすい。浅間山や赤城山を観ながらの楽しい滑りの一日だった。