今日e-Taxで今年度分の確定申告を終了した。
国税庁のHPによると「e-Tax利用の簡便化に向けて準備を進めています」ということだが、書いてあるほど便利になっているかは多少疑問。
年一回のことなので昨年どんな手順で進めたか記憶していないので、どれほど便利になったのかよく分からない。
さてe-Tax確定申告の前に私の場合、次の準備を行った。
・市役所の国民保険の窓口で「国民保険料・介護保険料」納付確認書を貰い支払い社会保険料を確認する。
・地震保険・生命保険等保険料控除証明書をまとめておく。
・支払った医療費を医療機関毎に合計しておく。
ざっとこんなところだろう。なお公的年金の源泉徴収票などその他の必要書類を準備しておくことは当然必要だ。なお配偶者控除を受ける場合は配偶者の源泉徴収票も必要だ。またe-Taxでは配偶者のマイナンバーも聞かれたので配偶者のマイナンバーも必要だ。
次にパソコンでインターネット・エクスプローラーを立ち上げる。私はいつもはクロームをブラウザにしているが、e-Taxはエクスプローラーでないとうまく機能しないようだ。
このあたりまで準備して「確定申告作成コーナー」にアクセスして作成開始。
後は画面の指示に従って源泉徴収票等に記載されている数字を入力していくだけでそれほど手間はかからない。
なおマイナンバーカードを利用すると住所等個人のプロファイルを自動的に作成してくれるので便利である。
しかし総てマイナンバーとその暗証番号(2段階になっている)だけで事足りる訳ではなく、「国税電子申告・納税システム」の利用者識別番号や暗証番号もて手続き中に求められた。こちらも事前に確認しておく必要がある。(なおこれは私が回りくどい手続きをしたことによるのかもしれないが・・)
少し便利になったような気もするが、いずれにせよ申告手続きは手間がかかるものだ。
源泉徴収票や医療費領収書をマイナンバーで紐づけすると北欧諸国のように確定申告が楽になるのだが・・と思ってしまう。
でも道のりは遠いだろう。