スマートフォンを歩数計として使っている人は増えていると思います。スマートフォンには「加速度センサー」があり、これが歩数カウントに使われているということです。私もスマートフォンを歩数計として使っている他、体重・血圧・心拍数の記録にも使っています。
アプリはドコモのdヘルスケアを使っています。ヘルスケアには有料版・無料版がありますが、私は月額3百円を支払って有料版を使っています。有料版のメリットは幾つかあるのですが、私は「専門医にチャットで相談できる」点だと思っています。なお有料版ではdポイントが貯まりやすくなっていますから、ネットの月額負担料金は半額程度(抽選結果によりけりですが)になると思います。
「チャットの相談」については最近頭がかゆくなることがあったので相談してみると「ニキビの仲間である毛嚢炎」の可能性が高く、皮膚科にいくと10種類近い治療薬の中から肌質やニキビの状態にあった塗り薬を処方してくれるが、市販薬では同様の治療は難しいという回答が返ってきました。
まあ常識といえば常識の範囲ですが、私は健康状態についてチャットで相談することに慣れておくことは、やがて来る可能性があるオンライン診療(遠隔診療)の練習になると考えています。
健康相談で大事なことは「症状を数字という客観データを使って分かりやすく相談する」ことです。場合によってはスマートフォンを使って写真を撮り添付することも有効です(もっとも後頭部の撮影には苦労しましたが(笑))。
日本でどの程度オンライン診療が普及するかは不明ですが、人手不足から介護や医療現場でオンライン化が進むことは間違いありません。介護や治療を受ける側もできることは自分でやるということが求められると思います。
スマートフォンをヘルスケアに活用することはその練習だと私は考えています。