シニアとスマートフォン(8)～ICカードの残高を確認する

　今日の話は非常に簡単でスマートフォンにあるアプリをダウンロードしてSuicaなど電子マネーICカードの残高を確認するというものです。

　ダウンロードするアプリは「電子マネーICカード残高確認」という無料アプリです。

　ダウンロードしたアプリを起動して「読み取り」アイコンをクリックすると「ICカードを端末の背面に密着させてください」という指示がでますので、カードを密着させるとそれでOKです。

　SuicaについていうとスマートフォンにSuicaアプリを入れてスマートフォンを改札機にかざして使う方法があります。私もこのモバイルSuicaも持っているのですが、改札機にスマートフォンでタッチするより、ICカードSuicaが入っている革の財布でタッチする方が好きなので電車やバスに乗る時はもっぱらICカードSuicaを使っています。

　ICカードSuicaにはオートチャージをつけていますので、Suica圏内の電車に乗っている限り残高不足になる懸念はないのですが、オートチャージ圏外を旅行中の場合やSuicaを使って物品を購入しその後オートチャージの効かないバスに乗る場合など残高が気になることがありますね。

　Suicaの残高不足でアタフタするのはカッコいいシニアを目指す人がやるべきことではありません。万一に備えて「残高確認」アプリをダウンロードしておきましょう。なおこのアプリではWAONなど他のICカードの残高も確認することができますが、メンバーIDの入力を求められる（WAONの場合）など多少手間がかかる場合があります。

CPI前年比５％ただし中古車価格急騰など一時的要因。S&P500新高値

　昨日（6月10日）発表された米国の5月のヘッドラインCPIは事前予想4.7％を上回る５％（前年比）だった。またエネルギー・食料を除くコアCPIも予想3.5％を上回る3.8％だった。

　ただし物価を押し上げたのは中古車価格（前年比29.7％アップ）などコロナウイルスによる一時的需要やサプライチェーンの破綻に起因するものが多く、今月半ばの開催される米連銀の政策決定会合に影響を与えるものではないと判断され株価は上昇した。

　S&P500は0.47％上昇し4,239.18ポイントと新高値を更新した。