来週久しぶりに山の会の暑気払いの会があります。コロナ以降会としては初めての飲み会じゃないか?と思います。山に行った時やスキーではしばしば飲んでいるのであまり新鮮味はありませんが。
でも久しぶりに大勢集まるので、一人3分程度近況などを話してもらう予定です。
私の場合コロナをはさんだ出来事としては①母が亡くなった②70歳を機に顧問先を止めた③日本語教室というボランティア活動を本格化させたということでしょうか?
山登りについては目下のところ大きな変化なし。
最近考えていることは「元気な70代を続ける」ということです。70代というのは物理的には70歳から79歳までの10年間です。しかし70代を「親の介護や仕事から解放され、心身がまだ健康で自分のやりたいことができる体力・知力や人間関係に恵まれた時代」と位置付けるなら、80歳を過ぎてもその状態を維持したいと思います。
いわば「長い70代を生きる」という感覚です。やりたいことをやる上で大事なことは「体力」「家族や仲間」「ある程度の経済力」などが必要ですが、なによりも「好奇心」でしょう。好奇心が乏しくなるとおそらくその他の条件が整ってもやりたいことが湧いてきませんから委縮するでしょう。
行政の決め事では75歳を境に後期高齢者と呼ばれ、運転免許の更新も手間が増えるようです。このような行政の姿勢は高齢者を年齢でグループ化し、年齢層の高いグループを弱者として扱おうとするものです。
行政上やむを得ない面もあるので、声高に反対を唱えるつもりはありませんが、「元気な70代を続ける」という観点からのイニシアチブを取りたいと考えています。