金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

晩夏の信州駆け足山旅(2)

2024年08月26日 | 旅行
 信州の駆け足山旅の二日目は、乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰(3,026m)登山です。泊まったペンションでは午前6時から朝食を出してくれるので、朝ごはんを食べてから、車を三本滝駐車場に回しました。この日は翌日開催される自転車によるヒルクライム大会のため、観光センターの駐車場が閉鎖されていたのです。
 三本滝駐車場の横にはヤナギランが咲いていました。その向こうにはスキーリフトが見えました。冬になるとこの上には上級者向けの急斜面が広がり、その上には位ヶ原に続くツアーコースが伸びています。
バスの終点畳平はもう高山の世界です。乗鞍岳というピークはなく、最高峰・剣ヶ峰など23のピークが乗鞍岳を形成しています。
剣ヶ峰への道を歩き始めると槍ヶ岳が見えてきました。
剣ヶ峰への道は、肩の小屋までは広い道です。肩の小屋からは山道になります。
穂高連峰の山頂部が雲の中から頭を出しています。
剣ヶ峰到着は午前10時。8時過ぎに登り始めたので2時間ほどかかりました。ゆっくり登ったこともありますが、下ってくる登山者とのすれ違いにも時間を取られました。写真のとおり頂上は人の山です。
高山植物ではコマクサが目につきました。
トウヤクリンドウも咲いていました。漢字では当薬竜胆、かっては根が民間薬として利用されていたそうです。
乗鞍岳は明るく、険しくなく、安心して登ることができる山です。
短い時間の山旅では、木曽駒ケ岳などと並んで推奨できる山ですね。
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晩夏の信州駆け足山旅(1)

2024年08月26日 | 旅行
 先週末(8月23日~25日)北アルプスの観光名所を駆け足旅しました。
 最初に上高地に行き、乗鞍高原のペンションで一泊。翌日はシャトルバスで畳平に行き、そこから乗鞍岳の最高峰・剣ヶ峰(標高3,026m)往復。午後1時に下山して、白馬八方山麓のプチホテルに向かい、そこで一泊し翌日八方池を往復するというものでした。
 天気は徐々に下り坂になり、八方池ではバケツをひっくり返したほどの雨に遭いました(激しい雨の時間は短かったですが)。

 さて1日目は沢渡に駐車してそこからシャトルバスで上高地往復です。沢渡には幾つか駐車場がありますが、今回はシャトルバスの出発地の第三駐車場にとめることができました(駐車料金はどこでも7百円です)。
 シャトルバスは釜トンネルを越えてから、大正池→帝国ホテル前→上高地バスターミナル(終点)と停まります。
 上高地散策の定番は、大正池から河童橋まで歩くというもので今回も「上高地は何十年ぶり」という友人と二人でこのコースを歩きました。
写真は大正池。穂高連峰は雲の中でした。
南の焼岳は頂上まで見えました。
梓川沿いの道は涼しく、さわやかです。大正池付近にたくさんいた人も河童橋が見える辺りでは随分少なくなっていました。
でも河童橋に行くとものすごい人、人、人です。
雲が少し切れて短い時間ですが、明神岳と前穂高岳を見ることができました。
上高地バスターミナルから帰りのバスに乗ろうとおもうと、河童橋に続く歩道までバス待ちの人が溢れる状況でした(でも比較的短い待ち時間でバスに乗ることができました)。
 上高地はまさに日本を代表する山岳リゾート地ですね。観光客も多いですが、観光客の捌きにも慣れていると感じました。


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