8月10日月曜日山の日で休日。久しぶりに山仲間と日帰り登山をした。「県をまたがず」「密を避けて」の優良登山?(笑)である。
8時50分JR武蔵五日市駅に集合した6人は予約していたジャンボタクシーで養沢の奥の柿平園地へ。五日市駅を走り出した頃はかなり渋滞していたが、山奥に入るにつれ、スムーズに走ることができた。ただし両脇の養鱒場や釣り場は大盛況だった。コロナのため都内で涼を求める人が多いようだ。
終点柿平園地に到着したのは9時半前、タクシー代は6200円弱だった。一人1千円程度でここまで入ることができるなら御の字である。ここから七代(ななよ)の滝までは林道(舗装道路)歩きだが、近時の豪雨で道は荒れていた。一部道路の半分位崩落しているところもあるので要注意だ(慎重に歩くと危険なことはなかったが)。
林道では何度も美しい蝶に出会った。仲間からオオムラサキの声があがったが、帰宅後調べてみるとミヤマカラスアゲハではないか?と思われた。
七代の滝を過ぎて綾広の滝に向かうあたりはロックガーデンと呼ばれ、苔むした岩が深山の渓谷を彷彿とさせるところだ。
滝としては綾広の滝が立派だ。滝つぼの前で冷気を浴びていると下界の暑さが嘘のようだ。
しかしずっといる訳にもいかず、芥場峠経由で鍋割山⇒奥の院と回ってケーブルで下山することにした。鍋割山から奥の院の道は登山者が少なく静かな山歩きを楽しむことができたが、御岳神社の手前まで戻ってくるとハイカーや登山者でごった返していた。
ケーブルに近いところは密になりやすいことはわかっていたが、神社の参道の売店(駒鳥)でビールを頂き一息入れるとJR奥多摩線まで歩いて降ることはもはや不可能だった。
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