今更ながらの話ですが、このところ旅の準備でインターネットを活用しています。
その具体例を幾つか紹介します。
1)スキーペンションとのやり取りはGmailで
私が幹事になって今週末Mt.乗鞍スノーリゾートに行くのですが、泊まるペンションとの連絡はメールでやり取りしています。別にGmailである必要はないのですが、移動中に連絡を取ることを考えるとGmailが便利です。仲間の内スキーセットをレンタルしたいという人がいましたので、身長・靴のサイズなどをメールで連絡しました。これを電話でやろうと思うと大変です。ペンションの方はお客さんの送迎等で忙しいので中々つかまりません。またペンションの方も忙しい時期に電話で振り回されなくて助かっていると思います。
ペンションから先のオペレーションは分かりませんが、スキーレンタル業者との間のやり取りもメールになっていると私のメールを転送すると板や靴のサイズ・受け渡し日と時間などを聞き間違えなく伝えることができるので便利ですね。
2)安比高原は前泊して盛岡で前夜祭
乗鞍の次は安比高原です。当初は当日東京から盛岡に行く予定でしたが、スケジュールが調整できたので前日の夜盛岡に入ることにしました。
仲間内の打ち合わせにはフェイスブックのmessenger を利用して、スケジュールの変更は山の会のフェイスブック(閉鎖系)にアップ。すると更に前夜発希望者が増えました。
新幹線の予約変更は「えきねっと」で簡単に変更。発券するまで無料で変更可能ですから「えきねっと」の発券はギリギリにするのが良いでしょう。
3)米国旅行の準備はESTAの申請から
長い間米国に行っていませんが5月に旅行する予定です。今米国に行くには「オンライン電子渡航認証システム」ESTAの事前取得が義務付けられています。米国に行くのは少し先ですが、まずESTAを取得してみました。
ESTAはElectronic System for Travel Authorizationの略。申請はESTAのホームページから簡単にできます。
準備しておくものは、自分のパスポートとクレジットカード(個人的経験ではデビットカードの方が良い)です。なお同行者がいる場合は同行者のパスポートも用意しておくと一度に済ますことができます。
以下は実際にESTAを申請・取得する上で気になった点です。
・クレジットカードは受け付けられず、デビットカードで決済した。因みにESTA申請には104ドルかかります。
どういう訳がクレジットカードは受け付けられませんでした。そこで銀行口座から即時に資金決済されるデビットカード(銘柄はVISAデビットカード)を使うと簡単に決済することができました。
これが偶々の現象なのか時々起きる事象なのかはわかりません(済んだことなのでESTAに照会せず)。
・次に想定外でしたが、私の手続きが完了した後、ESTAのホームページが同行「同行者はいますか?」と聞いてきました。家内も一緒に渡米する予定なので家内のESTAも私が申請しました。資金決済は私のデビットカードをそのまま利用しましたが、電子メールの登録(ESTAの認証をPDFで送ってきます)は家内のアドレスで行いました(多分私の電子メールアドレスでもOKだったと思いますが・・・)。
ということで米国渡航準備の第一歩は簡単に終わりました。
旅行というとホテルや航空便の予約にトリバゴやBooking.comを使うのが当たり前になってきました。会社の出張旅費精算もSaaS型の経費精算システムで電子申請・決済を行うようになっています。
これらは便利なツールですが、便利故旅を味気なくしている面がありますね。
私がもし旅行会社やホテル側の人間であれば、何か「予定外」のことが起きる企画を組んでみたいような気がする時があります。もちろんソリューションのない予定外(今回のコロナウイルスのような)は困りますが、知恵とインターネットを活用するとソリューションを引き出すことができ、それが意外な発見に繋がるような旅の企画があると面白いでしょうね。旅の魅力の一つは未知の世界に出会うことですから。
「Fee for application is $14.00 USD.」
https://esta.cbp.dhs.gov/
そしてクレジットカードも利用できます。
104ドルが書き間違いでなければ、ご利用されたのは、グーグル検索でたくさん上位表示されるいわゆる「代理店」です。
90ドルの手数料を支払っているので、フォローは充実しているのかもしれません。