昨日(9月26日)の米国株は、経済指標が先行きの景気懸念を示す中、アマゾンに対する連邦取引委員会の反トラスト法違反容疑の訴訟ニュースで大幅に売り込まれた。
ダウは388ポイント1.14%下落。3月以降で最悪の日となり、引け値は200日移動平均線を下回った。
S&P500とナスダックは各々1.47%,1.57%下落した。
8月の新規住宅販売件数は、事前予想695千戸を下回る675千戸で7月より8.7%減少した。
9月の消費者信頼指数は8月の108.7から105.5に低下した。
これらの経済指標は景気の先行き懸念を示すもので、株売りにつながった。
アマゾンに対する訴訟は予想されていたものだったが、同社株売りの理由となったようで、アマゾン株は4%下落した。
この時期上がっているものは、米国の金利とドルだ。いずれもアメリカの景気の足を引っ張るもので、ここしばらく米国株は軟調に推移しそうだ。
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