昨日プロ登山家竹内洋岳さんの講演を東京外国語大学で聴きました。
8千メートル峰14座を日本人として初めて完全登頂した竹内さん。
私も昔6千数百メートルの高さまで登ったことがあるのですが、本当に息苦しかったことを思い出しました。
空気は標高5千メートルで平地の半分の濃度になり、8千メートルでは1/3になります。よく登れるものだと感心します。超人ですね。
人類には稀に常人の想像を超える天才や超人が出現しますよね。
その意味を想像するに、神が人類に未知を求めて新たな世界に挑戦することの素晴らしさ、そしてそれが人類の未来を拓くことを教えるために彼等を遣わしたのかもしれません。
8千メートル峰を登り切った竹内さんのこれからの挑戦は未踏峰を登ることだそうです。その未踏峰は人類にとっても未踏峰ではなく、自分にとっての未踏峰だそうです。
竹内さんは山でなくても良い、何か自分にとって未知のことに挑戦し続けることは素晴らしいことだということを教えてくれるのです。
8千メートル峰に登ることはできませんが、自分の未踏峰にチャレンジすることはできますよね。
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