WSJにNvidia's assent to most valuable company has echoes of Dot-Com Boomという記事が出ていた。今世紀の初めネットワーク機器のCiscoが、ドットコムブームに乗って、マイクロソフトを抜いて、時価総額世界一になったことがあった。
今回Nvidiaがマイクロソフトを抜いて時価総額世界一の座についたことは、シスコのドラマを彷彿とさせると記事のタイトルは述べている。
だが本当にNvidiaとシスコは同じような軌跡を辿るのだろうか?
記事は当時のシスコのCEO John Chambers(現在はベンチャー投資家)の話を交えながら、二つの出来事の相違点などを述べている。
この記事をAIに読ませ、チャットで質問しながら、知りたいことをまとめてみた。
- 質問「Nvidiaとシスコの株価急上昇の相違点は何か?」
AIの回答:Nvidiaの株価を押し上げたAI市場の規模は、シスコの株価を押し上げたインターネット市場より大きく、変化の速度も速い。企業の成熟度という点では、シスコは設立16年で時価総額世界一になったが、Nvidiaは設立31年で世界一になった。
- Nvidiaの株価はシスコのように急落する可能性はあるのか?
AIの回答:AI市場はまだ成長段階であり、インターネットバブルのように過剰な期待による崩壊のリスクはあるが、AIの応用範囲は広いため、持続可能性が高いと考えられる。Nvidiaがチップ市場でのリーダーシップを維持するために、技術革新と競争力を保つ必要がある。Chambersは、Nvidiaのチップは、AIだけでなく、データセンター、自動運転、ロボティクスなどさまざまな分野での応用が期待されていると考えている。
★ ★ ★
英文記事のURLをAIに教え、要約させたり、質問を投げかけて、ポイントを抽出することで、短時間に情報を深堀することができるのはAIのメリットだ。
私は未実施だが、関連しそうな複数の記事をAIに投入して、多面的な見方を引き出すような使い方をすれば、面白そうだ。
AIの地平線は大きく広がっているように見える。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます