金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

山に咲く花の名前調べも「レンズ」が便利、限界はありますが

2021年08月30日 | デジタル・インターネット
 山に登っていると多くの草花に出合います。
美しい花の名前が分かると嬉しく、分からないと寂しいものですね。
分からない時は写真に撮って持ち帰り、紙ベースの高山植物図鑑で調べたりパソコンで調べることが多いと思います。
 そんな中で携帯電話の電波が届いているところなら簡単に調べることができるのがグーグルレンズというスマートフォンのアプリを使う方法です。
これはスマートフォンでレンズを立ち上げて、花の写真を撮るだけで「一致しそうな」候補が示されます。
 写真は野反峠の少し上で撮った花の名前を調べたものでツリガネニンジンやハクサンシャジンが候補に上がっていました。いずれもキキョウ科の花ですが、標高(1,600m程度)から考えてツリガネニンジンだと判断しました。
 もっとも手元にある「高山の花」(山と渓谷社)にはツリガネニンジンは載っていないので高山植物ではなさそうです。
 高山植物にはイワギキョウやチシマギキョウのように非常によく似た花がありますからグーグルレンズだけで調べるのは今のところ限界があります。
 もっともっとデータが蓄積されると精度が上がってくると思いますが。
 限界はあるけれど便利な「レンズ」を使ってとりあえず調べてみるというのはありだ、と思いますね。







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