この前の週末とうとう愛知万博に行った。万博開催前に営業斡旋で割引入場券を買っていたものだから行くタイミングを探してが、漸く名古屋市内のホテルが取れたので家内と出かけた次第である。
午前8時過ぎに品川から新幹線に乗り、JR利用で万博会場(長久手会場)についてのが昼前。混む前に昼飯を食おうと思い~既に混雑しているが~、北口近くの韓国レストランでビビンバを食べる。ビビンバの味はそこそこなのだが、レストランの中に水がない。外へ出てヒトゴミをかき分けようやくペットボトルを買う。その後パビリオンを回ったのだが、トヨタや東芝等日本企業のパビリオンは数時間待ちで全く話にならず。そこで外国のパビリオンを回ることにするが、これも大国や人気のある国は30分以上の待ち。結局ウズベキスタン等余り人気のないパビリオンを数箇所見て回る。会場を横断するゴンドラに乗ったがこれも30分待ち。
左の写真はゴンドラから下を見た写真だが、地面に寝転がっている人が沢山見える。
この後少し並んで北欧館に入り、最後にカンボジア館によって帰ることにした。
暑いし待つのは疲れるし、万博見物は大変である。
実は今年の夏は家内を少しないがしろにして山やゴルフに耽っていたので、女房孝行のため万博見物を行なったのだが、家内はすっかり疲れてしまい~行きの郊外電車の中でボストンバッグを忘れるという小さな事故もあり~効果はないどころかマイナス効果になってしまった様である。
万博見物の出発点は「割引入場券を買った」ことにあるが、何だか「犬が尻尾を振る」のではなく「尻尾(万博切符)が犬(僕ら)を振り回してしまった」様な気がする旅行だった。
あーあ、本当に疲れた。