惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

SF大会

2005-07-16 21:03:42 | 日記・エッセイ・コラム
 第44回日本SF大会inパシフィコ横浜(ハマコン2)。今回は企画に参加する1日目(今日)だけ出席です。

 曇天でそんなに暑くもないし、雨の心配もまずない。ということで、バイクで出かけました。
 多摩川を渡り、川崎から第三京浜~首都高横浜線を経由すれば1時間弱。みなとみらいに着いて、パイフィコ横浜の前まで来ると、道路わきにバイクが整然と並んでいる一画があった。私もそこに駐車。最寄りの入り口からホールに入ってみると、そこではハーレーダビッドソンの展示会が開かれていました。道理でバイクの人が多いわけだ。
 ここは違うからと、SF大会の受付を探して歩いてゆくと、オレンジ色のTシャツを着たスタッフらしき人がいた。「受付はどこですか?」と尋ねると、エスカレーターで下へ降りろという。降りてゆくと、そこでは「ジュラ期大恐竜展」なる催しをやっていました。
 ここも違うやんけと、別の会議場の方へゆけば「皮膚アレルギー学会」。
 会議場は広い。しかも、いくつもの催しが同時に開かれている。私は迷ってしまいました。
 ようやくたどり着いたSF大会は、いちばんみなとみらい駅に近い一帯。電車で来て素直に歩いてくれば、もっともわかりやすい場所でした。バイクでやって来て、ハーレーの人たちに惑わされたのが敗因だったなあ。

HAMACON2  写真はオープニングでのゲスト・オブ・オナーの挨拶(クリックすると大きくなります)。
 真ん中でマイクに向かっているのが野田昌宏さん(まだまだお元気)。
 左側は福井晴敏さん。SF大会なる催し物があることを、今回初めて知ったそうです。手作りのコンベンションなので、ちょっと戸惑ってらしたかもしれません。
 右側は水野良さん。ライトノベル作家代表。古くからのSFファンでもあるので、すっかり馴染んでらっしゃいました。

 私の出番は正午から午後3時過ぎまでの「SF創作講座」。平田真夫さんの司会、〈SFマガジン〉編集長・塩澤快浩さん、評論家の三村美衣さん、私がコメンテーターとなって投稿作品を講評してゆきました。
 もう8回目になるので、場の雰囲気が少しまったりしてきたかもしれません。これはこれで居心地がいいのですが、もう一度ネジを締めなおしたい気もします。
 皆さん、頑張ってくださいね。

 任務終了後はあちこち回って、顔見知りの人たち(例年よりかなり少なかった)と挨拶&立ち話。早めに帰途につきました。