WBCの対韓国戦はあるわ、ディープインパクトは走るわで、気ぜわしい午後。
WBCは胸のすく快勝。7回表の素晴らしい集中攻撃で、これまでの鬱憤が一気に晴れました。上原投手も見事でした。ありがとう、王ジャパン!
残る決勝戦ももちろん頑張ってもらいたいけれど、崖っぷちからの生還というか、崖をかなり落下してからの復活なので、ま、悔いの残らないようにのびのびとやってください。
阪神大賞典3000メートルのディープインパクト。有馬記念と違って、今回は長い距離もまったく影響せず、気持ち良さそうにトップでゴールインでしたねぇ。
第3コーナーに差しかかるあたりからぐんぐん前に行くので「いつもより、早いんじゃない?」と思いこそしたものの、心配は感じませんでした。走りたくて走る――そんな馬の気持ちが伝わってきました。
この馬はあまりきっちりした調教で仕上げるよりも、大らかな走りをさせるのがいいのでしょうね。そのあたりがわかっている武豊騎手とは絶妙のコンビ。この先がますます楽しみです。