昨夜はサーバーの工事が行なわれていて更新ができませんでした。
昨夕からの雨は夜明け前後にやんだようで、日差しこそないものの、まずまずのお天気。午後は八王子の西はずれにある東京霊園に出かけ、一昨年秋に亡くなられた矢野徹さんのお墓参りをしてきました。参加者はSF作家クラブの精鋭と矢野さんの奥様、お嫁さん。
墓地はなだらかな丘陵地帯に開かれていて、遠くまで見晴らしが効き、大変に良いところ。
すぐ近くには八王子城址があり、そういえば山田正紀さんの新作時代小説『早春賦』(角川書店)はこのあたりが舞台になっていました。風一やきぬが眺めた江戸初期の八王子はこのような風景だったのかと、納得しました。
矢野さんの墓碑は原稿用紙に「ありがとう」という字が書かれたデザイン。矢野さんの人柄が偲ばれます。私の墓も真似させてもらおうかな。