北風がやや冷たいものの、空は見事に晴れ上がっています。
念願の紅葉狩りに奥多摩町の鳩の巣渓谷へと出かけました。
念願の紅葉狩りに奥多摩町の鳩の巣渓谷へと出かけました。
午前11時ぐらいに家を出て中央自動車道で八王子インターまで。滝山街道を青梅まで走り、さらに多摩川南岸の吉野街道を遡りました。途中、あちこちにあるカエデやイチョウがとてもきれい。
2時間弱で鳩の巣に到着。駅西側の鳩の巣トンネル手前を少し北に入ったところにある町営無料駐車場にバイクを停め、谷まで歩きました。
谷の中腹にかかる吊り橋「鳩の巣小橋」を渡って南岸を上流へ。白丸ダムまでの約500メートルを、景色や植物を眺めたり、写真を撮ったりしながら、ゆっくり1時間かけて歩きました。
谷沿いの崖を通る道はアップダウンが激しく、けっこうハードです。でも、自然石を利用した階段や木の小橋、手摺りなどが整備されていて、危険は感じませんでした。
途中には四阿やベンチのある広場も設けられていて、そこで昼食のおにぎりを食べました。
見上げる山はきれいに色づいていて、錦秋という言葉がぴったり。
渓流沿いにカエデは多くないのですが、それでもそろそろ見頃を迎える頃で、緑から黄、赤へと変わるグラデーションが実に美しい。
昼食の後、歩き始めるとすぐに白丸ダムに到着して、またひと休み。湖水を眺めたり、地下施設を覗いてゾクゾクしたり。
ダムサイトのイチョウはもうほとんど葉を落として、地面を黄色く染めていました。
ダム上の遊歩道から下流を眺めたところです。左下にあるのはスイッチバック式になった魚道。
右上に青梅街道が見えます。そのさらに上をJR青梅線が走っています。
帰りは車の行き交う青梅街道を元の鳩の巣まで。
道沿いの山肌を野猿の親子が移動していました。親たちは電線を渡っていましたが、子猿どもは山の斜面を。
このあたりには猿が多いのでしょうか。