惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

2014-07-21 20:44:44 | 草花

 つくば――というか土浦での写真をもう1枚。

 朝、早くに宿を出て霞ヶ浦湖畔の総合公園まで行って、コンビニで買ったサンドイッチで朝食としました(素泊まりだったのです)。
 そこに蓮池があり、色々な種類のハスが栽培されていました。今はちょうど花の時期で、目を楽しませてもらいました。
 ハスは朝しか花を開かないので、時間的にも良かったのですね。

Lotus1407  ハスは古代に中国から渡来したものだそうで、古い名前はハチス。
 種が埋まっている花床は、まるで如雨露の蓮口(はすぐち)そのもの。というか、ハスの花床に似せて作ったのかもしれません。
 この花床が熟して穴があくと、蜂の巣そっくりになるそうです。それで植物名が「蜂巣(はちす)」。時代とともに変化してハチスからハスとなったといいます。

 「ハチス」という呼び名で思い出すのは、『男はつらいよ』の主題歌ですね。
 2番でしたか、「どぶに落ちても根のある奴は、やがてハチスの花と咲く~♪」。ここ、大好きです。
 というか、『男はつらいよ』全体が好きなんだよなぁ。