つくば――というか土浦での写真をもう1枚。
朝、早くに宿を出て霞ヶ浦湖畔の総合公園まで行って、コンビニで買ったサンドイッチで朝食としました(素泊まりだったのです)。
そこに蓮池があり、色々な種類のハスが栽培されていました。今はちょうど花の時期で、目を楽しませてもらいました。
ハスは朝しか花を開かないので、時間的にも良かったのですね。
ハスは古代に中国から渡来したものだそうで、古い名前はハチス。
種が埋まっている花床は、まるで如雨露の蓮口(はすぐち)そのもの。というか、ハスの花床に似せて作ったのかもしれません。
この花床が熟して穴があくと、蜂の巣そっくりになるそうです。それで植物名が「蜂巣(はちす)」。時代とともに変化してハチスからハスとなったといいます。
「ハチス」という呼び名で思い出すのは、『男はつらいよ』の主題歌ですね。
2番でしたか、「どぶに落ちても根のある奴は、やがてハチスの花と咲く~♪」。ここ、大好きです。
というか、『男はつらいよ』全体が好きなんだよなぁ。