紅葉とともに、ナンテンやセンリョウなど、さまざまな実も色づいてきました。
写真のヒヨヨドリジョウゴの実も、そのひとつ。ナス科の多年生つる草です。
実の直径は１センチ弱。
ヒヨドリがこの実を好んで食べるから、こう名づけられたそうですが、草全体にソラニンという有毒成分（ジャガイモの芽にあるやつ）があるといいます。ヒヨドリは大丈夫なのでしょうか。
ヒヨドリの名がつく植物には、他に、フジバカマの仲間のヒヨドリバナがあって、サワヒヨドリ、ヨツバヒヨドリ、ハコネヒヨドリなど近縁種が多い。
でも、個人的にはヒヨドリはあまり好きではありません。庭の野菜を食害するし、餌台ではメジロなどを追い払って我が物顔。図々し過ぎる鳥です。……ヒヨドリジョウゴとは無縁の話になってしまいました。
今週の金曜（11月14日）、午後６時半から、江東区にある深川江戸資料館で、「第１回 JILA朗読コンクール入賞・入選記念朗読の祭典」という催しが行われます。
え～、私の家内も入選者として出演しますので、ちょこっとお知らせを。茨木のり子さんの詩を朗読し、息子がピアノオリジナル曲で共演します。お時間がありましたら、ぜひ（可能な方は私に直接メールでもくだされば、チケット手配させていただきます）。