昨夜は、先日ここに書いた「第1回 JILA朗読コンクール入賞・入選記念朗読の祭典」という催しに行ってきました。
お客さんがたくさんいて、ちょっとした驚き。ひと口に「朗読」といっても百人百様といった感じで、個性が出るんですねえ。面白かった。
家内と息子のリハーサルに付き合った後、本番まで時間があったので、清澄白河から門前仲町までぶらぶらしてみました。
大学時代、3、4年生の頃に清澄1丁目に部屋を借りていたので、このあたりは懐かしい。倉庫が多い土地柄は変わりませんが、昔に比べるとずいぶん垢抜けました。
ゼロメートル地帯の平らな道を歩いて、橋にさしかかると登り坂になります。家並みよりも橋の土台の方が高いのです。
富岡八幡宮の門前まで歩いて、引き返しました。昔はもっと遠いように感じたのですが、意外と近い。あの頃は清澄に地下鉄の駅がなかったので、人形町や門前仲町まで歩いたものでした。
写真はコンギク。キク科の多年草。
いわゆる野菊の一種。ノコンギクが一般的ですが、これはそれを改良して栽培品種としたもの。ふたたび野に出て、野生種のようになっているみたいです。舌状花の細長い花びらが鋭いナイフのようで美しい。
野菊の仲間はヨメナ、ユウガギク、ヤマジノギクなど似たものが多くて見分けがつかないのですが、このコンギクは野川公園の自然観察園にあって説明がついていたので、バッチリ。
でも、他の場所で見ても、判定はできないと思います。