午前中から南の風が強く吹き、気温が上がりました。最高気温 24.8℃(隣町アメダス)。もう少しで夏日。
暖かいせいで、どこからかモンシロチョウが飛んできてコンテナに植えてある白菜にとまったりしていました。
ヤバイと思って、出て行ってみると、案の定、葉の裏に白い卵がポツポツと並んでいます。10個ぐらいあったでしょうか。
申し訳ないけれど、全部、拭い落としてしまいました。青虫になって葉っぱを齧られるとやっかい。
今日の東京の日没は午後4時52分。散歩に出かけるのがちょうどその時間。
ウロコ雲のような高い雲がかかり、きれいな夕空だったので、その雲を追いかけるように西に向かって歩きました。
いい加減歩いて、帰ろうと向きを変えると、東の空には真ん丸な月が。
今日は旧暦9月15日なので、仲秋ならぬ、晩秋の名月とでもいえばいいでしょうか。惚れ惚れするような明るさでした。
〈小説推理〉12月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げています――
- 円城塔『シャッフル航法』(河出書房新社〈NOVAコレクション〉)
- 円城塔『エピローグ』(早川書房)
- 大森望責任編集『屍者たちの帝国――書き下ろし日本SFコレクション NOVA+』(河出文庫)
円城塔さんの新刊が相継いだのでまとめて紹介。読者を選ぶこの作家をどう読むか。少し考えてみました。