今日もBGMはもっぱらロス・インディオス・タバハラス。
ブラジル北東部出身の先住民兄弟がギターを入手し、独学でギター演奏を習得、リオからメキシコ、アメリカへと活動の範囲を広げてゆく物語はとても面白そう。でも、詳しくはわかっていないようです。
お兄さんの奥さんは日本人。日本公演の際に知り合ったみたい。
昨日も書いたように、「シャボン玉ホリデー」のエンディングでのギター演奏は彼らのものですが、だとすると、ちょっと不思議なことが。
というのは、ロス・インディオス・タバハラスがアメリカで知られるようになるのは1963年の「マリア・エレナ」の大ヒット以降。「シャボン玉ホリデー」の開始は1961年なので、もし、最初から彼らのギター演奏を使っていたとしたら、どこか別のルートで知っていたことになります。日本ではラテン音楽がよく聞かれていたので、もしかしたら、アメリカでのヒットより早く、その存在を知っている人がいたのかもしれません。
夕方は、みぞれの降る中をつつじヶ丘方面へ散歩。もちろん傘差し、ゴム長で。
しっかりした雪が降っているわけではなかったのですが、畑や空き地など、溶けにくいところにはうっすらと白く積もっていました。
積雪は数ミリにすぎないのですが、あたりはけっこう幽玄な光景に。午後5時半頃の写真です。