税の申告は終わったのですが、繰越処理や、新年分の仕分けなどをしていて、けっこう時間をとられました。
クラウドソフトがどんどん口座情報を取り入れるので、それに追われるような形。でも、こうやってゆけば、来年からは申告間際にしんどい思いをしなくてすみそう。
今日は夕方、駅前に出て、ブックオフでCDの棚を眺めました。
ブックオフの棚では、時々、妙なCDと出遭います。
今日はジュディ・ガーランドの『The One And Only』(ベスト版)とアンディ・ウィリアムズの『Feelings』(スタンダードナンバー集)がカップリングになった2枚組280円というのを見つけました。
ジュディー・ガーランドのベストが1枚欲しかったので購入。それに、アンディ・ウィリアムズは中学生の頃、毎週のようにNHKテレビ「アンディ・ウィリアムズ・ショー」を観ていて、こちらも懐かしい歌声です。
この不思議なCDセットは Tring International PLC という、EEC(欧州経済共同体)の廉価版メーカーが、昔、日本向けにつくったもののようです。この会社は1990年から2004年までの間しか存在していません。発売当時はいくらで売っていたのでしょうねえ。
こんな買い物をしていると、中学、高校の頃を思い出します。中古のレコード屋に行っては、出物を探したものでした。
高知市の大橋通から1本外れた、裏町のようなところに小さな店があり、古本と古レコードを扱っていました。貫禄のあるおばさんが店番をしていたなあ。シングル盤が100円ぐらいでしたっけ。デル・シャノンとかカスケーズとか買ったような気がします。
おカネはなかったけれど、宝探しのような楽しさがありました。今も、ブックオフではそんな感じを味わっています。ちょっとだけ、ですけど。