今日はミミズ御殿の手入れ。たまったミミズ堆肥を取り出しました。
前回、この作業をしたのは、昨年の9月下旬。約半年ぶりになります。
生ゴミを投入する余地がなくなってきたので、堆肥を取り出すわけですが、2個重ねてあるメッシュの籠のうち、下のやつを出します。次は上のが下段へまわることに。
今回、取り出した堆肥は、昨年の春から夏にかけての半年分の生ゴミの成れの果てです。
ミミズ御殿には、1年分の生ゴミが入ることになります。我ながら、これは凄いと思います。
2人暮らしなので、毎日の量は多くないかもしれませんが、外食はまずしません。1日3回、食事をするのですから、やはりかなりのものでしょう。それが、衣装ケースほどの大きさのミミズ御殿に1年分……。
回収した堆肥は良質の肥料になります。こんなに良いことはないのでは。
もっとミミズコンポストが普及すればよいのにと、心から思います。
遅くなりましたが、現在、発売中の〈ナンクロメイト〉4月号、新刊紹介欄で取り上げたのは次の3冊でした――
- 毛利眞人 『ニッポン エロ・グロ・ナンセンス――昭和モダン歌謡の光と影』 (講談社叢書メチエ)
- 朝暮三文 『セブン opus2 古い街の密かな死』 (光文社文庫)
- 理化学研究所脳科学総合研究センター編 『つながる脳科学 「心のしくみ」に迫る脳研究の最前線』 (講談社ブルーバックス)
『ニッポン エロ・グロ・ナンセンス』は、昭和初期、巷にあふれたエロレコードを紹介したもの。売れ筋をねらって頑張ったのです。