曇天で陽はほとんど射さなかったものの、最高気温 30.9℃(隣町アメダス)。
暑いのか、なんだか、よくわからなくなっているのは、先日の猛暑がきつくて、体がそれに馴れているせいかもしれません。
とはいえ、夕方は市民プールへ。泳ぐと元気が出るので(依存症ですね)。
人は多いけれど、常連のお年寄りは見えません。やはり、皆、これぐらいでは暑いと思わなくなっているのかな。
いつも声をかけ合う常連さんではないものの、見知った顔で、軽く挨拶する人が何人か。挨拶はしないものの、「この人、よく来てるなあ」と思う人も何人か。たぶん、向こうも同じように感じているんでしょうね。
こういう、プールだけで出遭う人って、面白い関係だと思います。普段はまるで接点がないのに、夏の一時期、一定の場所、一定の時刻に、一緒になる。素性も、経歴もまるで知らないけれど、裸の体や顔つき、どんな泳ぎ方をするのかは知っている。
会わなくなれば思いだすことすらないでしょうが、忘れたくない気もします。生きてゆく景色の一場面ですものねえ。