土・日(26、27日)と、静岡で開かれた第56回日本SF大会「ドンブラコンLL」に参加して来ました。
会場は東静岡駅前のコンベンションセンター「グランシップ」。2011年に続いて2回目なので、馴染んで、落ち着いた感じ。中身もだいたいそんな雰囲気ではなかったでしょうか。
個人的にどんなふうに動いていたかを簡単に。
開会式は土曜日の午前11時から。その前に、「SF大会初心者ガイダンス」というのがあり、なぜか私はガイドする方の席に座って、説明したりしてました。
開会式は池澤春菜さんの司会で。ところが、式のメインイベント「星雲賞授賞式」を前に、池澤さんは降壇し、司会者交代。というのは、池澤さん自身がノンフィクション部門で受賞なさったんですね。おめでとうございました。
で、あとの時間は、基本的にディーラーズ・ルームで同人誌〈宇宙気流〉を売るはずだったのですが、土曜には「荒巻義雄 最新作『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』 を語る」と「追悼 山野浩一」という、どうしても聞きたい企画があり、日曜は「SFはジャンルか? 思考か?」と「SF創作講座」で講師陣の一員をつとめるという、これまでにない忙しいスケジュールとなり、売り場に座る時間があまりなかったのでした。
あと、一日目の夜は「交流パーティー 」に出席し、地酒「花の舞」の鏡開きしたのをいただいたり、海の幸をいただいたり、参加者の人たちと歓談したり、景品抽選会でプラモデルをもらったり。
色々と楽しく、あっという間の2日間を過ごしたのでした。
60代後半にもなってこんな時間がもてるなんて、SFファンならではだと思います。