1960年前後に活躍したアメリカのカントリー歌手パッツィ・クラインのことは、何度か、日記に書きました。
我ながらずいぶん気に入ったものだと思うのですが、今でも、よく彼女の歌を聴いています。
最近、YouTubeに『 Sweet Dreams 』という、彼女の伝記的映画が丸ごとアップされていることを知り、何回かに分けて観ました。英語の聞き取りは難しいのですが、パッツィの生涯はわかっているので、ほぼ問題なく、内容を追うことができました。
主演はジェシカ・ラング。歌はパッツィの原音をそのまま使用し、ジェシカ・ラングはいわゆる「口パク」をやっているのですが、さすがは女優、まったく違和感がありません。あの特徴のある声を真似することは難しいので、カレル・ライス監督の選択は正解。素晴らしい歌声を堪能することができます。
それにしても、30歳で、歌手としての絶頂期に飛行機事故で絶命とは、何とむごいことでしょうか。
悲劇的結末が待ち受けていることを承知して観るだけに、ジェシカ・ラングの生き生きとした演技がよけい鮮やかに映ります。この役で、彼女はアカデミー主演女優賞の候補になったようですね。
午後になって、激しいにわか雨。
やや弱まった頃、シャトレーゼ調布国店まで歩きました。樽生ワインの買い出し。
無事、買えたのはよかったのですが、お店に貼ってあった「お知らせ」によれば、ここは今月20日で閉店するのだとか。
うえ~ん、せっかくワインの仕入れ先はここと決めたところなのに。これから、どこで買えばいいのでしょう?