「徒歩暴走族」(毎日新聞朝刊)。
思わず笑ってしまいました。チンピラというか、不良少年が群れているのとどこが違うのか、と。かつて渋谷あたりにチーマーとかいたようですが、それと似ている?
思わず笑ってしまいました。チンピラというか、不良少年が群れているのとどこが違うのか、と。かつて渋谷あたりにチーマーとかいたようですが、それと似ている?
出自というか、現れるようになった経緯が重要なのでしょうね。うるさく騒ぎ立てることで自己アピールをするという点は、まさに暴走族の持つ衝動を受け継いでいる。悲しい自己主張です。
そういえば、暴走族の発生は、学生運動の終焉と期を一にしていました。学生運動も自己アピールの手段といえないわけでもないのですから、いつの時代にも、若者は街頭で騒ぎたい衝動を持っているということなのでしょう。
それを良い形で発散させる手段がある人たちは幸せなのですが……。
http://d.hatena.ne.jp/makaronisan/20060611
まあ特攻服とかで群れるとあまり見れたものではありません。
が、全員黒スーツで髪を同じ色に染めてたり、足先までの重そうな皮ジャンを着たりして、夜の札幌中心部で広い車道を塞ぐように横一列に歩いたりすると、まるで『マトリックス』の中に迷い込んだみたいでちょっと凄いものがあります。
あのね、よさこいソーランなんかで道路をうねって踊るのはとても気持ちがいいんです。洗練された暴走行為のようなものなんでしょうね。
せっかくそういうお祭りがあるのだから、参加してしまえばいいのに。