それよりも最低気温14.5℃というのに驚きました(いずれも隣町アメダス)。
寝る時、布団の加減がむずかしいです。
午後は久しぶりに野川公園へ。
春になったので自然観察園の野草が見られるかなと期待し、閉園の4時半にならないうちに出かけました(野川公園自体はいつても入れるのですが、自然観察園はフェンスで囲まれ、公開時以外の時間帯は施錠されます)。
スミレやシュンラン、カタクリなどの花が咲いていましたが、驚いたのはヒトリシズカの大群落。びっしりと固まって、いくつもの塊になっていました。
ヒトリシズカはセンリョウ科の多年草。白い花穂と地味ながら見映えのする葉の取り合わせを静御前になぞらえたのでしょうね。人気のある山野草です。
それにしても、あまりにも群れ集まっていますよねえ。1本1本は清楚でも、これだけ多いと迫力があります。「沈黙の群集」とでもいいましょうか。
同じセンリョウ科にフタリシズカがあります。花穂は2本だったり、それ以上だったり。草の丈が高く葉も大きいので、ヒトリシズカに比べるとずいぶん無骨な感じがします。
いずれ撮影できたら紹介したいと思っています。