散歩の途中、カニ山近くの畦道でキツネノボタンの花を見かけました。
もしかしたら、ケキツネノボタンかもしれません。花だけでは見分けがつかない。
名前は葉っぱが牡丹の葉に似ていることから。好きな野草です。
全樹脂電池の世界初の量産工場が福井県越前市に開所したというニュース。
本格生産は10月から。リチウムイオン電池の電極をすべて樹脂に置き換えた、新世代のリチウムイオン電池が実用化されるわけですね。
最初にこの電池を採用するのは川崎重工の無人潜水機だとか。その次は欧州向けの風力発電用の蓄電池だそうです。
軽くて、大容量で、安全。いいですね。エネルギー問題の切り札になるんじゃないでしょうか。
工場をつくったのは「APB」という会社ですが、この社名はそのものズバリ「全樹脂電池(All Polymer Battery)」という意味なんですね。
電池を開発した堀江英明社長は、太陽光や風力でつくった電気を一時的にため込む「定置用」が本命の用途としているようです。いってみれば「電気のダム」として電池を設置し、安定供給に貢献するというわけです。
いいですね。やがて家庭でも同様にこの電池を備え、自然エネルギーを活用できるようにしたいものです。