金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

武甲山に登る

2005年05月01日 | 

ゴールデンウイークの初日秩父の名山武甲山(ぶこうさん)に登った。池袋7:30初のレッドアロー号に乗り横瀬駅に8:50頃到着。電話でタクシーを呼んでいたので、すぐにタクシーに乗るが横瀬駅には通常タクシーはいないのでタクシーご利用の方は要注意だ。

迎車料金660円込みで1,900円弱でタクシーは武甲山登山口の生川(うぶかわ)に付く。9時15分頃登山開始。道は谷沿いの一本道で迷うことはない。ところどころ頂上までの里程を示す古い石碑がある。頂上が52丁目なので石碑から現在何丁目にいるかが分かると目安になる。Fudofall

登りだしの道には桜が満開で秩父の遅い春を告げている。30分程歩くと不動滝という水場に出る。ここは格好の休憩場所だ。その次の目安は「大杉の広場」だ。広場の手前に落雷を受け枯れた杉の大木があるので、目印になる。大杉の広場を出てしばらく知ると道は傾斜のきつい左側の「階段道」と右側の「一般道」に別れるが当然一般道を登る。11時頃頂上手前の広場に出る。ここはシラジクボ・橋立川へ行く道の分岐点のすぐ上だ。

頂上広場には多くの人が弁当を広げている。ざっと見たところ50名だろうか?食事をしてから頂上へ行く。 shibazakura頂上からはやや霞んだ秩父の風景が見える。

眼下に見える羊山公園の芝桜がきれいなので、一枚写真に撮ってみるが霞ゆえ余り美しい映像は期待できない。11時40分頃下山開始。橋立川から浦山口へ向かう登山道を辿る。下山路は相当急な降りが続く。katakuri 下り道の南側斜面にカタクリの花が咲いていた。

また登山道のある尾根の左側は伐採後の荒地で、相当な急傾斜であるが、荒地に小さなスミレが群生しているのが可憐だ。12時50分頃沢に出逢う。冷たい沢の水で顔を洗い一息を入れる。

ここまでは急な山道であるが、ここから先は林道である。林道の途中からタクシーを呼び、鍾乳洞入り口の駐車場まで迎えに来てもらった。(午後1時50分)

今日は余りに暑いので、一風呂浴びて帰ることにしタクシーの運転手さんに相談したところ武甲の湯が良いということになり、武甲の湯のある横瀬駅付近までタクシーで行く。(橋立川の鍾乳洞から武甲の湯まで約2千円)

今日の山旅は横瀬を起点に武甲山に登り横瀬に戻ってくるという半円弧の動きだった。

連休初日ということもあってか、武甲の湯はもの凄く混んでいて、パンツを脱ぐにも苦労する状態だ。宴会場も賑やかだ。宴会場一杯に響く演歌が上手いのでプロが歌っているのか?と思ったが実はアマチュアの方が1曲200円払って歌っているのである。それにしても皆さんお上手である。

3時半頃「武甲の湯」の無料送迎バスに乗り、横瀬駅へ。駅脇の軽い飲み屋で日本酒など頂きながら4時29分のレッドアロー号を待った。なおここのお漬物は中々美味である。

                                                 以上                    

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