金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

自宅で食べた美味しい鴨葱鍋

2015年12月14日 | 男の料理

冬は鍋の季節であり、例年我が家でも週一回程度は鍋を食べている。

しかし今年は今のところ暖かい日が多くあまり鍋を食べていなかった。

そこにお迎えの家から故郷・信州から送ってきたと大量のネギを頂いた。ワイフと二人で「この大量のネギどうする?」と考えた結果、まずは鴨葱鍋で少しネギを減らそう、ということになった。

鍋料理には色々あるが、特定の野菜とタンパク質がセットになったものとしては「鴨葱鍋」と「はりはり鍋」位しかぱっと思いつかない。

「はりはり鍋」は水菜と鯨肉の鍋だが、鯨肉は手に入り難いので今では他の肉を使うようだ。だから今では特定の野菜と特定の肉の組み合わせということでは、鴨葱鍋が代表格だろう。

鴨葱鍋はあまり作ったことがなかったので、インターネットでレシピを探してみた。

その結果、美味い鴨葱鍋を作るポイントは次の点だろう、と見当がついた。

・まず鴨をフライパンでさっと焼いて、粗熱を取っておく(お皿にのせて少し冷ます)

・そのフライパンで葱の白い部分を焦げ目がつく程度に焼いておく

本来これらのことを自分でやれば「男の料理」といえるのだが、この日の調理はワイフ任せ。

私がしたことは、車で5分ほどのイオンモールに行って鴨肉を買ってきたこと位(徒歩圏のスーパーには鴨肉はなさそうだったので)。

そして後は赤ワインを傾けながら、鴨葱鍋をつついた。なお葱だけでは少し寂しいので、舞茸と焼豆腐を鍋に入れたが、これが結構美味だった。

「鴨ネギ」という言葉は「鴨がネギをしょってくる」という慣用句の短縮形で、モノゴトが都合の良い方へ良い方へと進むことを指す。

もっとも我が家の場合、ネギが鴨を呼んできた形だったが。

ところでまだ大量に葱が残っている。鴨肉は安くはないので、そう頻繁に鴨葱鍋とはいかない。

他に葱を美味しく大量に食する方法はないものか?と考えているところである。

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米連銀の金利引上げは長続きせず~WSJの調査から

2015年12月14日 | 金融

今週のFOMCでは政引策金利の引上げがほぼ確実と予想されている。一方エコノミストの間では、金利引上げは長続きしないという予想の方が多い。

WSJが今月65人のエコノミストに意見を聞いたところ、60%のエコノミストが「5年以内の政策金利はゼロ近辺まで戻る」と予想し、戻らないと予想した人は40%だった。

また連銀が5年以内に大規模な購入を再開すると予想した人は39%で、再開しないと予想した人は61%だった。

連銀は3年以内に政策金利を3%以上に引き上げるたいと考えていると予想され、来年末のターゲットを1.375%に置いているが、先物市場は0.76%に留まっている。

多くのエコノミストがゼロ金利への回帰を予想する理由は、米連銀以外の先進国の中央銀行が景気の低迷から引き続き低金利政策を維持することやインフレがいっこうに加速しないことにある。

リーマンショック後の非伝統的な金融政策は終わった訳ではなさそうだ。

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