今年から色々な場面で必要になるマイナンバーですが、私にも初めて利用する機会が訪れました。
それは何と来月松戸市で予定している「マイナンバー制度に関する講演」の原稿料支払にマイナンバーが必要だからカードをコピーして送ってほしいという松戸市からの依頼でした。
なるほど原稿料の源泉徴収税を納付する時に「領収済通知書」に支払相手のマイナンバーを記入する必要があるのでしょうね。
松戸市の用紙を見てあることに気がつきました。それは「通知カード」であれば、コピー1枚で済むが「個人番号カード」を取得すると裏表2枚コピーが必要になる、ということです。
この点だけを見ると通知カードの方が便利といえるでしょう。
ところで必要になる度に通知カードや個人番号カードの現物を取り出し、コピー機にかけるのは面倒です。
そこで私は通知カードをスキャナーで取り込みエバーノートに保存しておくことにしました。
こうしておくとコピーが必要な場合にエバーノートの該当部分を印刷すれば良いのです(ただしオリジナルサイズにするためには6割程度に縮小印刷する必要があります)。
エバーノートに取り込んでおくと、スマートフォンからも見ることができますから、外出先などで急にマイナンバーが必要になった場合(あるかどうか分りませんが)さっと見ることができます。
それはさておきセミナーで講演するのに、個人番号カードを取得していないのも「紺屋の白袴」ですから、これを機会に個人番号カードをスマートフォン経由で申請しました。スマートフォンで写真を撮り、バーコードを読み込み、「個人番号カード交付申請書受付センター」から送られてくるメールからURLを開いて氏名・生年月日等を入力すれば終わりです。所要時間は5分程度でした。
もっとも写真に細かいお作法があるので、実際に個人番号カードが手元に届くまで完了したとは言えませんが。