金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

シニア世代として守りたい出欠連絡と時間厳守

2016年01月24日 | ライフプランニングファイル

1月はイベントの多い月です。色々な繋がりで新年会などが多いからです。

昨日は私の高校の関東地区在住者の同期会がありました。当初は15名ほど参加する予定でしたが、急きょ都合が悪くなり

数名の欠席者がでました。シニア世代になると一般的には暇になり、自分のスケジュールを自分でコントロールすることが

できると思いがちですが、実際は必ずしもそうではないようです。

まず健康状態が急に悪化する可能性が増えます。自分の健康状態もそうですが、同居の配偶者や父母の健康状態が悪化することもあります。

また天候が悪化して足元がおぼつかなくなると出渋ることもあるでしょう。

それらの事情は分かるのですが、幹事の立場(昨日は私は幹事ではありませんでしたが)になると、「どうしているのだろう?」「予定を忘れているのではないか?」などと気になるものです。宴席はキャンセルするとその分チャージされますから、料金の負担(後日請求するとも)も気になるところです。

ドタキャンはしないにこしたことはありませんが、止むを得ない理由でドタキャンせざるを得ない場合もあります。

そんな場合は「キチンと理由をつけて欠席の旨を早めに伝えるとともにキャンセル料についても負担する」ことを幹事に連絡するのが、大人の作法だと思うのですが、案外作法を守れない人がいるのは残念なことです。

携帯電話やスマートフォンがこれだけ普及しているのですから連絡方法には事欠かないと思うのですが。

また会合や開宴の時刻に遅れる人も散見されます。昔通い慣れた地区も様変わりして、場所探しに時間を取られる方もいるようです。

時間的な余裕のあるシニア世代は少し早めに出かけ時間が余れば近くを散策するなど余裕を持った行動をしたいものです。

私はキチンとした出欠連絡や時間厳守ができない人はどこか「甘え」があると見ています。ビジネスをしていた時は出欠連絡や時間厳守ができていた人も「遊びだから」「シニアになったのだから」という甘えが出ているのでしょう。

だが「仕事は楽しく遊びは真剣に」なのです。遊びにしろボランティア活動にしろ、スケジュール管理ができない人は私はやがて仲間を失うと思っています。スケジュール管理やメール管理のツールを実装し、どこにいてもキチンと対応することを心掛けるのが、スマートシニアだと私は思います。

 

コメント (1)
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