金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

久しぶりに電子本の出版に取り組むことにしました(1)

2017年01月25日 | 本と雑誌

久しぶりに電子本の出版に取り組むことにしました。今まで「金融英語」や「カイガイトレッキング用語」など幾つか電子本を書いてみたのですが、今回は「私の山」というテーマで書いてみたいと考えています。

「山登り」については何時か何かを書いておきたいと思っていたのですが、切り口が見つかりませんでした。

単なる登山記録の紹介では、ガイドブックに較べてはるかに見劣りがするし、読者の方にとってもそれほど有益とは思われません。

ところが偶々図書館で沢野ひとし氏の「人生のことはすべて山に学んだ 特選日本の名山50」という本を見つけて、「これだ!」と思いました。

何がこれか?というと山の数です。私は本のタイトルを「60の山~出会いと学んだこと」(仮題)位にしようかな?と考えています。

「60の山」には二つの意味があります。まずここ10年位の間に登った山の内好きな60山を選ぶという意味です。

もう一つは60歳前後つまり壮年期を過ぎてから登った山という意味です。

「山を選ぶ」ということは項目建てを決めることになり、本の基本設計が決まります。

電子本に字数制限はありませんが、値段をつけて販売する以上値段相応のボリューム=字数は必要です。具体的にどれ位の字数の本を作るか?ということになると紙の本が参考になります。200ページ位の新書本の字数は12万字ですから一つの参考になるでしょう。

仮に12万字を60の山に割り振ると一つの山について2千字=原稿用紙5枚程度の文章を書くことができるか?ということが本を作ることができるかどうかという鍵になるでしょう。

写真を沢山入れてかさ上げする、という方法もありそうですが、電子本は沢山の写真を載せるのはあまり得意ではありません。

私のブログのエントリーが1千字位ですから、あまり写真に頼らずとも何とか本が書けそうな気になってきました。

ところで巷に「電子出版の手引き」などのガイドブックは多いのですが、紙面の大部分を「アカウントの開き方」とか「如何にしてアマゾン電子本のフォーマットに合うテキストを作るか」といった技術的な面に割いています。

しかし結論からいうと私は「慣れたワードで文章を作り最終的にEPUB(電子書籍のフォーマット)に変換する」方法で良いと思っています。変換するツールは一太郎やRomancerなど幾つかのツールがありますので心配することはないでしょう。

大体の方針はたってきました。次は大まかなスケジュールを決めることです。

自分で出す電子本に発刊日の決まりはありません。しかしモノゴトは締め切りがないと中々進みません。

そこで「月20日間1日2山について書く」という目標を定めてみました。これで1ヶ月半で原稿は仕上がります。

手直し・校正・EPUBフォーマットへの転換・アマゾンへの登録などをいれて2カ月で出版に漕ぎつけるというスケジュールをたてました。

さあ、どうなるでしょうか?

時々読者の皆さんに進捗状況を報告したいと思います。今後電子本を出そうと考えている方の多少の参考になるのではないか?と思って、です。

★    ★    ★

出版した電子本

「人生の山坂の登り方・降り方」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LYDWVPO/

「インフレ時代の人生設計術」 B00UA2T3VK

「海外トレッキングで役に立つ80の英語」

「英語の慣用表現集」 http://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B00LMU9SQE/

 

 

 

 

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佐川の飛脚メール、多少不安は残ったが格安だった・・・

2017年01月25日 | うんちく・小ネタ

NPO法人や一般社団法人で大きなコスト要因は郵送費用だ。ヤマト運輸がメール便を廃止して以来頭を使う問題である。

私が事務局を務める某団体では今月会員向けに学会誌等を佐川の飛脚メールを使って発送した。

仮にこれを郵便局から送ると360円かかる(レターパックライトを利用と仮定。重量があったので「ゆうメール」の方が割高と判断した)。

佐川に集配を依頼すると@100円の請求書を置いて帰ったので、少し気になり(HPには300g以下165円、600g以下216円とある)、担当営業所(練馬)に後で電話をしたがまったくつながらない。

「本当に無事配送してくれるのかな?」と少し心配したが、問題なく配送された。

HPを見ると「大量発送の場合は割引があるので、担当営業所かセールスドライバーに相談してください」とある。相談する前にセールスドライバーが割引価格で受注してくれたようだ。

相談したくても電話がつながらないという問題はあった(集荷専用の電話はつながったが)が、郵便局に較べると格安である。

「ゆうメール」にも大量発注による料金割引はあるが、こちらは個数が500個以上から。

残念ながら某団体の発送個数はそこまでいかないので、「ゆうメール」の料金割引は使えない。

ヤマト運輸にも「クロネコDM便」というサービスがあるので、次回は佐川の営業所の混乱が収まっているかどうかを確認しながら、クロネコの利用も視野に入れる必要があるだろう。

団体事務局というのも、単なる事務処理ではなく、ある種のリスクを取ながら、コスト削減を図らなければならない時代になったと感じだた次第だ。

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投資の上からは「強いアメリカ」について行けば良い

2017年01月25日 | 投資

トランプ大統領や財務長官の発言で、為替相場はvolatileになっている。

Buy Americanで日本の自動車産業など輸出企業の株価もvolatileになっている。

今朝の日本株は昨日の米国株高や円安を好感して、上昇している。日経平均は330ポイント約1.7%上げている。ダウの上昇率が0.57%だったから極めてvolatileである。日本株は米国株の振幅を増幅している。

政治的な観点からトランプ大統領の言っていることが総て正しいとは思わない。

しかし彼は大統領だ。アメリカを強くする権力を持っている。もちろん財政赤字の拡大には共和党が抵抗するだろうから、彼の主張が総て通る訳ではないだろうが。

投資の観点からは強いものを買うことだ。トランプ政策により、米国企業が強くなると信ずるならば米国株を買うことに尽きる。

一時はトランプとの対立が懸念されたアマゾンなどハイテク株もスルスルと値を戻している。

Buy Americanに対抗するには、Buy American Stocksなのであると私は考えている。

 

 

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