昨日(5月27日土曜日)奥多摩の棒ノ折山(969m)に山の会のメンバーと登ってきた。
8時45分に西武池袋線飯能駅に集合。55分のバスに乗って「さわらびの湯」へ。名栗に向かうバスはハイカーで混みあっているので少し前に並んでおく方が良い。9時40分登山開始。名栗湖(有間ダム)へは舗装道路を歩く。
お喋りしながらダムの上を歩いて、白谷沢出会い(標高315m)へ。9時41分出会い到着。道はしばらく谷の左岸の林の中を登っているが、やがて谷の中を歩くようになる。
新緑の白谷沢は美しい。
一カ所鎖のついている岩場がある。このあたりが白谷沢のハイライトだ。10時50分鎖場通過。
11時30分岩茸石到着。尾根の上に巨岩が載っている。ここで昼食。
滑りやすい丸太の階段にやや辟易しながら棒ノ折山に到着。12時30分。若い女性の山友達Kさんとそのメンバーがガスコンロを出して昼食の準備をしているのに出会った。
雲が厚く山頂から眺望はなかった。15分ほど山頂でのひと時を楽しんだ後、さわらびの湯を目指して、尾根筋を下った。昨日までの雨の影響で滑りやすい道が続いた。
15時54分さわらびの湯到着。800円の入浴料を払って汗を流した。温泉の後は恒例のビール。さわらびの湯は食事のサービスはなく、ビールは自動販売機の缶ビールだ。帰りのバスの混雑が予想されるので、少し早めにバス停に行き4時25分のバスに乗って飯能駅に戻った
沢筋を歩く白谷沢コースは暑い季節には快適な登山コースである。
奥多摩には幾つか沢沿いのコースがあるが、快適さと手頃な迫力がバランスしている点では一押しのルートである。