今日(3月2日)娘と伊勢丹会館でランチを食べた後別れて新宿御苑に向かった。
新宿三丁目界隈から新宿御苑新宿門まではほとんど切れ目なく人の流れが続いていた。
御苑に入ってからは人混みを避け右の巨木林に進む。
まずヤスデの実が目についた。
次にモミジバスズカゲノキという巨木
次に目につくのはラクウショウ。
石筍のように見えるのは「気根」とよばれる根っこ。ラクウショウ(落羽松)は元々湿地に育つ木なので気根が発達したらしい。
ちょっとした奇観だった。このあたりは人が少ない。
人の多い御苑の中心部に行くと桜が咲いていた。
寒桜である。花と葉っぱが同時にでている。
ところが花だけ咲いている樹もあった。ソメイヨシノ系だと思うが詳しいことは分からない。
寒桜の花から花に蜜を求めてメジロが飛んでいた。
今日は鳥の写真を撮る予定はなかったので中距離ズーム(ズイコー12mm-40mm)しか持っていなかったが、デジタルテレコンを使って35mmレンズ換算160mmで写真を撮りパソコンでトリミングしたのが上の写真だ。
帰りは千駄ヶ谷門から出ることにしてそちらに向かっていくと芝生の上で気持ちよさそうに休んでいる人々の姿を見かけた。
雛の節句の一日前だが気温は3月下旬か4月初旬並だろう。早咲きのソメイヨシノがあっても不思議はなさそうだ。
最期に鵜の写真を一枚撮って御苑を後にした。千駄ヶ谷口は閑散としていた。人混みを避けたいなら新宿御苑は千駄ヶ谷口から入るのが良いだろう。